JavaScriptでlastIndexOfメソッドを使って文字列を後ろから検索する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptでlastIndexOfメソッドを使って文字列を後ろから検索する方法について現役エンジニアが解説しています。lastIndexOfメソッドとは、指定した文字列が最後に現れたインデックス(文字数)を返します。前から検索するindexOfメソッドもあります。
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JavaScriptでlastIndexOfメソッドを使って文字列を後ろから検索する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
JavaScriptについてそもそもよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptでlastIndexOfメソッドを使って文字列を後ろから検索する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
lastIndexOfメソッドとは
JavaScriptの文字列を現すStringオブジェクトのメソッドで、指定した文字列が最後に現れたインデックス(文字数)を返します。
たとえば、「あいうえおあいうえお」という文字列があった場合に、「い」は2文字目と6文字目にありますが
lastIndexOfメソッドを使うと最後に一致した6(0文字目と数えて、6文字目)が取得できます。
lastIndexOfメソッドとは
Stringオブジェクトのメソッドなので、文字列または文字列を格納した変数に.lastIndexOfと記述することで使えます。
第1引数に探す文字列を指定し、第2引数には探し始める文字数を指定します。第2引数は省略可能で、省略した場合は文字の一番最後から探します。
探す文字列が見つからなかった場合は-1が返ります。見つかった場合は、見つかった文字が何文字目にあるかを返します。
文字列を後ろから検索する方法
lastIndexOfメソッドを使うことで後ろからの検索となります。ちなみに前から検索する場合は、indexOfメソッドを使用してください。
実際に書いてみよう
「あいうえお」と3回書いた文字列を使って、「い」の位置を検索してみます。第2引数の有り無しでの動作の違いを確認してみてください。
let str = 'あいうえおあいうえおあいうえお'; console.log(str.lastIndexOf('い')); //11 が表示される。第2引数を省略したので、一番後ろから検索され3つ目の「い」の文字数 console.log(str.lastIndexOf('い', 7)); //6 が表示される。7文字目から前に向かって検索され、2つ目の「い」の文字数
まとめ
文字列に重複して同じ文字がある場合に、最後の文字だけを対象に操作するにはlastIndexOfメソッドを使うことで後ろから検索して最初に一致したもの、つまり一番最後に一致する文字列を操作できます。
前からの検索のindexOfと後ろからの検索のlastIndexOfを使い分けて、楽に文字列操作ができますのでお試しください。
筆者プロフィール
横山茂雄(よこやましげお)
フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。 言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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