Javaで文字列を検索する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaで文字列を検索する方法について解説しています。文字列の検索にはindexOf()、lastIndexOf()が使われます。それぞれの書き方と違い、実行結果をサンプルコードで確認しましょう。
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Javaで文字列を検索する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
文字列を検索する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
文字列を検索する方法は2つ
文字列の中に特定のパターンの文字列が含まれているかを確認する際にJavaには文字列検索するためのメソッドが標準で2つ準備されています。以下の2つが該当します。
- indexOf()
- lastIndexOf()
引数には両方とも第1引数に検索文字列、第2引数に検索開始位置を指定します。第2引数は省略可能で、省略した場合は検索する文字列全体を検索します。
戻り値として見つかった最初の位置を文字列の先頭を0として数えて返します。見つからなかった場合は-1を返します。
それぞれの違い
indexOf()とlastIndexOf()の違いは検索の仕方です。indexOf()は文字列の先頭から検索文字列を検索します。それに対してlastIndexOf()は文字列の最後から先頭にかけて検索していきます。
実際に書いてみよう
では実際にindexOf()とlastIndexOf()を使ってみましょう。
プログラムソースコード
public class Main { public static void main(String[] args) { String str = "日本で一番大きな山は富士山です。"; // 出てきたインデックスを返します、一致する文字列がない場合は-1を返します System.out.println(str.indexOf("富士山")); // 結果:10 System.out.println(str.indexOf("北岳")); // 結果:-1 // 第二引数を指定すると指定したインデックスから検索します System.out.println(str.indexOf("山")); // 結果:8 System.out.println(str.indexOf("山", 9)); // 結果:12 // lastIndexOf()は文字列の最後から先頭に向けて検索します System.out.println(str.lastIndexOf("山")); // 結果:12 System.out.println(str.lastIndexOf("山",9));// 結果:8 } }
実行結果
10
-1
8
12
12
8
この記事ではJavaで文字列を検索する方法としてindexOf()とlastIndexf()について解説しました。
関連記事:JavaでindexOfメソッドを使う方法【初心者向け】
監修してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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