JavaのcharAtメソッドで文字列から指定位置の文字を取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaのcharAtメソッドで文字列から指定の文字を取得する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。

 

 

目次

• charAtメソッドとは
• charAtメソッドの使い方
• 実際に書いてみよう

 

charAtメソッドとは

charAtメソッドとは、文字列から指定位置の1文字を取得するメソッドです。

例えば、charAtメソッドを使用する場合、「プログラミング」という文字列の文字位置は以下のように表せます。

 

プログラミング
-------------
０１２３４５６

 

数字は、左から0でスタートすることに注意が必要です。

一番最後の文字の位置は文字列.length() – 1となります。

charAtメソッドは、文字の位置を指定することで該当の1文字を取得することができます。

例では、「ロ」を取得したいときは「1」を、「ラ」なら「2」、最後の「グ」なら「6」を指定しましょう。

 

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charAtメソッドの使い方

charAtメソッドは以下の形式で記述します。

 

文字列.charAt(指定位置);

 

指定位置に取得したい文字の位置を入れることで1文字を取得できます。

戻り値としてchar型で返ってくることに注意しましょう。

 

実際に書いてみよう

では、charAtメソッドを使って1文字取得するプログラムを作成していきます。

 

プログラムソースコード

 

public class Main {
  public static void main(String[] args) {
    String str = "プログラミング大好き!!";
    char c0 = str.charAt(0);
    char c3 = str.charAt(3);
    char c7 = str.charAt(7);
    char c10 = str.charAt(10);
    System.out.println(c0);
    System.out.println(c3);
    System.out.println(c7);
    System.out.println(c10);
  }
}

 

実行結果

プ
ラ
大
!

 

charAtメソッドを使って文字列の位置を指定して取得できました。

戻り値はchar型で受け取っています。

実行結果を見ても指定した位置の文字が返ってきていることが確認できるでしょう。

 

執筆してくれたメンター

メンターSさん システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。

 

TechAcademyでは、初心者でも、JavaやServletの技術を使ってWebアプリケーション開発を習得できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

 

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