Javaのjoin関数を利用してString型文字列を結合する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaのjoin関数を利用してString型文字列を結合する方法について解説しています。join関数を使うと、文字列同士を連結することができます。基本の書き方と実行結果をサンプルコードで確認しましょう。
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Javaのjoin関数を利用してString型文字列を結合する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
join関数を利用してString型文字列を結合する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
join関数とは
join関数とはJava8から新しく追加された機能でStringJoinerクラスのメソッドです。
StringJoinerクラスはjava.utilパッケージの中に存在しているため使う時はjava.util.StringJoinerをインポートする必要があります。
join関数の使い方
join関数を使うには以下の方法を使います
String 文字列 = String.join(区切り文字, 連結する文字列, ... ,連結する文字列);
もしくは
String 文字列 = String.join(区切り文字, 文字列の配列);
join関数の第一引数には区切り文字を、第二引数以降は連結したい文字列を設定するか、連結したい文字列が格納された配列を設定するかの2パターンあります。
実行されたら連結する文字列と連結する文字列の間を区切り文字が挟まるような形で文字列として出力されます。
実際に書いてみよう
では実際にjoin関数を使ってみましょう
プログラムソースコード
public class SampleClass { public static void main(String[] args) { String str01 = String.join(",", "red", "yellow", "pink", "black"); System.out.println(str01); String[] list = {"red", "yellow", "pink", "black", "green"}; String str02 = String.join(",", list); System.out.println(str02); } }
実行結果
red,yellow,pink,black red,yellow,pink,black,green
join関数の第二引数以降に文字列を設定した場合、その文字列を第一引数で連結させていくようになります。また配列を使った場合も同じく、配列の各要素を第一引数の文字列で連結させていくようになります。
まとめ
Javaのjoin関数を利用してString型文字列を結合する方法について解説しました。Java8以降はこのクラスを使うことでシンプルに文字列の連結をすることができるので使い方を理解していきましょう。
監修してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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