Androidアプリ開発でRatingBarを追加する方法【初心者向け】
Androidアプリ開発でGUIコンポーネントの【RatingBar(レーティングバー)】を追加する方法を初心者向けに解説した記事です。RatingBarを使うと、評価を星で入力したり、表示したりすることができるようになります。
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Androidアプリ開発では、アプリのパーツを簡単に追加できるGUIコンポーネントが数多く用意されています。
今回はそのなかの1つである、RatingBar(レイティングバー)を追加する方法と基本的な使い方をご紹介します。
本記事はTechAcademyのAndroidアプリ開発オンラインブートキャンプの内容をもとに解説しています。
田島メンター!!レーティングバーってAndroidアプリを設置することができますか〜?
レーティングバーもGUIコンポーネントに用意されているよ!
どうやって使うんですか〜?
RatingBarとは
RatingBar(レーティングバー)とは、レート(評価)を入力したり表示したりするためのGUIコンポーネントです。
レートの値を星のマークで表示します。
RatingBarを配置する
RatingBarはレイアウトエディタのパレットの「フォーム・ウィジェット」から配置できます。
パレット内のRatingBarを、配置したい場所までドラッグしましょう。
RatingBarの配置ができました。
アプリを起動すると図のように画面に、RatingBarが表示されます。RatingBarをタップすると、レートを入力することができます。
RatingBarをカスタマイズする
プロパティを変更してRatingBarをカスタマイズしてみましょう。下記のプロパティがあります。
- numStars:表示する星の数を指定
- stepSize:レートの増減の幅を指定。0.5に設定すると、星半分ずつ入力することが可能になる
- Rating:最初に表示するレートを指定
また、RatingBarをレートの入力ではなく、表示だけで使用したいという場合は、プロパティの「Is Indicator」を「true」にします。
xmlファイルを確認すると、次のようなコードが追加されています。
<RatingBar android:id="@+id/ratingBar" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:layout_alignParentLeft="true" android:layout_alignParentStart="true" android:layout_alignParentTop="true" android:layout_marginLeft="51dp" android:layout_marginStart="51dp" android:layout_marginTop="63dp" android:isIndicator="true" android:numStars="6" android:rating="5.5" android:stepSize="0.5" />
アプリを起動すると図のように画面に、RatingBarが表示されます。
今回の記事は以上です。
他のGUIコンポーネントを使ってみたい場合は、Androidアプリ開発でDatePickerを追加する方法も合わせてご覧ください。
これでレビューの編集がしやすくなりました♪
レーティングバーはとても直感的に操作できるから、使える場面では積極的に使うといいね♪
そうですね〜♪
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