BuddyPressの使い方ーWordPressプラグイン【初心者向け】
WordPressに掲示板を追加できるプラグイン【BuddyPress】の使い方について初心者向けに解説した記事です。掲示板機能を活用すれば、SNSのようなコミュニティ色の強いサイトをWordPressで作ることもできます。
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WordPressのプラグインの使い方を初心者向けに紹介する記事です。
今回は、WordPressに掲示板を追加できるプラグインの1つである、BuddyPressの使い方を紹介します。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
田島メンター!!社内用の掲示板を作りたいんですけど、何かいい方法ないですか〜?
掲示板か・・・。あ、そういえばWordPressで前に作ったことがあったなぁ。「BuddyPress」っていうプラグインを使ったんだよ。
え、WordPressで掲示板を作れるんですか!?教えてください!!!
BuddyPressとは
WordPressのサイトを掲示板として利用できるプラグインです。
作るのが難しそうなイメージのある掲示板ですが、WordPressではプラグインを使うことで簡単に導入することができます。
掲示板機能を活用すれば、単なるブログや企業サイトではなく、SNSのようなコミュニティ色の強いサイトを作ることもできます。
特に、このプラグインではFacebookのようなソーシャル機能を追加することもできます。ユーザー情報の登録や、ユーザー同士のメッセージやりとり、グループ機能の追加も可能です。
プラグインをインストールする
このプラグインは、管理画面から「プラグインを検索」してインストールもできますし、プラグイン公式サイトからダウンロードすることも可能です。
インストールがわからない場合は、WordPressのプラグインをインストールする方法をご覧ください。
プラグインを日本語化する
初期段階では、全て英語のままなので日本語化をおこないます。
GlotPressのBuddyPressページから「Active」と表示されている最新バージョンをクリックします。数字が大きいほうが新しいバージョンです。
そしてJapaneseを選択し、一番下のプルダウンで.moファイルを選択し、Exportボタンを押します。
ダウンロードしたファイルの名前を「buddypress-ja.mo」に変更し、FTPソフトを利用して「wp-content/languages/」にアップロードしてください。
これで日本語化は完了です。
プラグインの設定をする
続いて、プラグインの管理画面を開いてみましょう。
設定>BuddyPressというリンクが増えているはずです。
コンポーネントのタブでは、追加したい機能を選ぶことができます。
固定ページの画面では、それぞれの表示画面を選択できます。
ユーザー登録ページなどは、デフォルトではページが設定されていないので、固定ページを作成して連携しておきましょう。
また、誰でもユーザ登録できるように、設定>一般設定から、メンバーシップのチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
ログイン画面などの表示は、ウィジェットページから設定が可能です。
これで、基本的な設定は完了です。
ページを確認すると、会員サイトのようなログインフォームが表示されました。
あとは、ユーザーがプロフィール画面を設定したり、グループやコミュニティを設定したりと、一般的な掲示板やSNSと同じように作成することができます。
今回の記事は以上です。
WordPressの他のプラグインを使ってみたい場合は、WordPressで掲示板を作れるプラグイン5選を合わせてご覧ください。
単純な掲示板としてだけでなく、SNSみたいなサイトも作れるんですね♪
そうだね。フリーのSNS構築ツールもあるけど、簡単なものだったらこれで十分に使えると思うよ!
そうですね♪
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