Pythonにおけるappendの利用方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】

Pythonにおけるappendの利用方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

目次

• appendとは
• appendの使い方
• appendを利用してリストデータに要素を追加しよう
• まとめ

 

appendとは

appendはPythonのリストデータ型で、データを末尾に追加したいときに用いられるメソッドです。

appendメソッドを使わずとも、スライス表記を用いればリストデータ型の末尾に要素を追加することはできますがappendメソッドを使った方がよりシンプルにかんたんに要素を追加することができます。

 

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appendの使い方

appendを使うにはあらかじめ定義されているリストデータ型を用意しておき、

リストデータ型変数.append(追加したい要素)

と記述します。ちなみに、同じ処理をスライス表記で行おうとすると、

リストデータ型[len(リストデータ型) : ] = [追加したい要素]

となり、パット見ただけでは少し分かりづらいコードとなってしまいます。エラーを回避するためにも、シンプルなappendメソッドを用いると良いでしょう。

 

appendを利用してリストデータに要素を追加しよう

それでは、実際にappendメソッドを使ってリストデータ型に要素を追加する処理を行なってみましょう。

# リストデータを用意
>>> list_data = ["apple", "banana", "cherry", "dorian"]
# 表示して確認
>>> print(list_data)
出力：['apple', 'banana', 'cherry', 'dorian']

# appendメソッドを用いて要素を末尾に追加
>>> list_data.append("lemon")
# 表示して追加できているか確認
>>> print(list_data)
['apple', 'banana', 'cherry', 'dorian', 'lemon']

 

まとめ

この記事では、Pythonにおけるリストデータ型の末尾に要素を追加するappendメソッドの使い方について解説しました。

リストデータを使うときには非常に重要なので覚えてください。

 

監修してくれたメンター

メンターOS AIプログラミングを使って開発を行う。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。 大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。 意外と動物が好きだったり、、、。

 

 

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