JavaScriptの文字列演算子について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptの文字列演算子について現役エンジニアが解説しています。文字列演算子とは、文字列演算子は文字列に使う演算子で+(プラス)と+=(プラスイコール)があります。JavaScriptの文字列演算子の書き方や使い方について解説します。
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JavaScriptの文字列演算子について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptの文字列演算子について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
文字列演算子とは
演算子は+(プラス)や=(イコール)のような処理を表す記号のことです。そして、文字列演算子は文字列に使う演算子で、下記の2つがあります。
文字列を結合する+(プラス)
文字列を結合して代入する+=(プラス イコール)
文字列演算子の使い方
シングルクォートやダブルクォートで囲った文字列、または文字列を格納した変数に対して使うことができます。
文字列を結合する+(プラス)は、文字列または文字列を格納した変数に、他の文字列または文字列を格納した変数の間に+を記述することで使うことができます。
文字列を結合して代入する+=(プラス イコール)は、空または文字列を格納した変数の後に、+=を記述して結合したい文字列または文字列を格納した変数を記述することで使うことができます。
文章で見るよりも実際のコードで動作を見たほうがわかりやすいので次の項目で紹介します。
実際に使ってみよう
まずは文字列と文字列を結合する例です。あいうえお という文字列と かきくけこ という文字列を結合しています。
結合した文字列はstringという変数に格納して、コンソールに結合した文字を表示しました。
let string = 'あいうえお' + 'かきくけこ'; console.log(string); //あいうえおかきくけこ
続いて、文字列を格納した変数と文字列を結合する例です。あいうえお という文字列を格納した変数stringに かきくけこ という文字列を結合しています。
let string = 'あいうえお'; let string2 = string + 'かきくけこ'; console.log(string2); //あいうえおかきくけこ
上記のように文字列を格納した変数に文字列を結合する場合は、結合して代入する+=も便利です。文字列を結合しながら代入することで、上記の時より記述が短くなっています。
let string = 'あいうえお'; string += 'かきくけこ'; console.log(string); //あいうえおかきくけこ
最後に補足として、数字文字列の場合の動作を紹介します。数値の時の+(プラス)とは動作が異なり、数字の足し算にはならず文字列として結合されます。
let string = '12' + '34'; console.log(string); //1234
まとめ
文字列演算子の紹介をしました。
文字列の操作は使用する頻度も高く、基礎的な内容になります。
筆者プロフィール
横山茂雄(よこやましげお)
フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。 言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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