Rubyのclassでconstを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのclassでconstを使う方法について現役エンジニアが解説しています。constとは定数のことで、アルファベットの大文字で書くことで定数だと認識します。Rubyの定数の書き方や使い方、Rubyのclassでconstを使う方法や書き方について解説します。
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Rubyのclassでconstを使う方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyのclassでconstを使う方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
constとは
Rubyでは、アルファベットの大文字から始まる識別子を持つものを、定数と呼びます。
定数を一度定義した後は、内容が変更できなくなります。プログラム上で、途中で変更しない決まった値を扱う場合に定数を用います。
constというのは、定数の事を表しています。定数を英語でいうと、constant(コンスタント)になります。
プログラミングする上では、略称してconstとしてよく使用されています。呼び方は、「コンスト」と読みます。
英語の略称ですが、日本でも「コンスト」と呼ばれるので「コンスト」と聞いたら「定数」のことだと思ってください。
classでconstを使う方法
class内でconstを書く方法としては、以下の通りになります。
class クラス名 定数名 = 値 end
Rubyでは、アルファベットの大文字で書かれているものを、定数と認識しますので定数を使うときは、必ず、アルファベットの大文字で定数を定義してください。
定数は、メソッドの中に書くことはできないので、注意してください。
実際に書いてみよう
では、class内にconstを定義して、使用していきます。
サンプルコード
class Apple COLOR = 'red' end class Orange COLOR = 'orange' end p Apple::COLOR p Orange::COLOR
実行結果
"red" "orange"
上記の例では、AppleクラスとOrangeクラスの色をconstで定義して外部から呼び出しました。
class内に書いた定数を外部から呼び出すときは、「クラス名::クラスの定数名」で呼び出すことができます。
まとめ
今回は、classでconstを使う方法について、解説しました。
定数と変数を使い分けることで、プログラムが読みやすくなります。何よりも、定数を最初に定義してからは値を変更できないので、不要なエラーを減らすことにもつながります。
筆者プロフィール
土井友裕(どいともひろ)
社内エンジニアとして、活動をしています。 扱えるプログラミング言語は、Python、Ruby、Dart(Flutter)、C# 、Java…他 など幅広く経験しております。開発実績としては、大手医療機器メーカーのWEBシステムの開発に従事しておりました。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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