icon
icon

PythonでLINE Notifyを利用する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonでLINE Notifyを利用する方法について現役エンジニアが解説しています。LINE Notifyとは、LINEアプリに通知を行うサービスです。LINE Notifyでトークンを取得する方法やLINEアカウントに設定する方法、PythonでLINEにメッセージを送信する方法について解説します。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

PythonでLINE Notifyを利用する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

PythonでLINE Notifyを利用する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

LINE Notifyとは

LINE Notifyとは、LINEアプリに通知を行うサービスです。

GirhubなどのWebサービスとLINEを連携することで、Webサービスからの通知をLINEアプリ上に届くようにできます。また、開発者も手軽にお試しいただけるようにAPIも提供されています。

これによりAPIでリクエストを送信することで、テキストのメッセージや画像を送信できるようになります。

APIのドキュメントはとてもシンプルで、ドキュメントもこちらのリンクにある内容がすべてです。

https://notify-bot.line.me/doc/ja/
 

[PR] 未経験からWebエンジニアを目指す方法とは

トークンの取得方法

それでは、APIを使ってメッセージを送信するためにトークンを取得していきましょう。

まずは、以下のサイトにアクセスします。

https://notify-bot.line.me/ja/

LINEアカウントでログインしたあと、「アカウント名」→「マイページ」を開きます。

スクリーンショット 2019-10-02 01.04.42.png

マイページをスクロールすると、下の方に「トークンを発行する」をクリックして、Notify用のトークン名を設定して、「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択して、下の「発行する」を選択するとAPIトークンを取得できます。

このとき、発行されたトークンは発行画面を閉じると二度と確認することが出来ないので忘れずにどこかにメモしておきます。


 

メッセージを送信してみよう

それでは先程発行したトークンを使ってPythonからメッセージを送信してみましょう。

以下のコードを適当なディレクトリを保存します。「YOUR_LINE_TOKEN」は発行したトークンを書き換えてください。

import sys
import json
import requests


def main():
    # set LINE Notify Token
    access_token = 'YOUR_LINE_TOKEN'
    url = 'https://notify-api.line.me/api/notify'
    headers = {
        'Authorization': 'Bearer {}'.format(access_token),
    }
    payload = {
        'message': 'Hello World',
    }

    # request Notify
    response = requests.post(url, headers=headers, params=payload)
    res = json.loads(response.text)
    print(res)

    return True

if __name__ == '__main__':
    main()

実行すると指定したメッセージがLINEアプリに通知で届くようになります。
 

まとめ

今回はPythonでLINE Notifyを送信する方法を紹介しました。

みなさんが普段お使いのLINEアプリに手軽にメッセージを通知できるので、何か通知を行うアプリを作るときに簡単にできるので、ぜひお試しください!
 

監修してくれたメンター

メンター三浦

モバイルゲームを運用している会社のエンジニアをしています。趣味でWEB開発やクラウドコンピューティングもやっており、ソフトもハードもなんでもやります。

TechAcademyジュニアではPythonロボティクスコースを担当しています。好きな言語はPython, Node.js。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

TechAcademyでは、初心者でもPythonを使った人工知能(AI)や機械学習の基礎を習得できるオンラインブートキャンプPython講座を開催しています。

挫折しない学習方法を知れる説明動画や、現役エンジニアとのビデオ通話とチャットサポート、学習用カリキュラムを体験できる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。