MySQLでDELETEを使ってレコードを削除する方法【初心者向け】
MySQLで「レコードを削除する方法」を初心者向けに解説した記事です。レコードを削除するには【DELETE】の構文を使います。SELECT文のように、whereで抽出条件を指定して、レコードを削除します。
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MySQLの初心者向けに、基本的な使い方を解説する記事です。
今回は、MySQLでDELETEを使ってレコードを削除する方法を解説します。
他のレコードの操作方法は下記の記事をご覧ください。
なお本記事は、MySQLを扱うTechAcademyのPHPオンライン講座の内容をもとにしています。
今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。
テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。
データの追加、データの更新とあったので次は削除ですか?
その通り!削除にはDELETEを使うんだよ。
DELETEって削除って意味ですよね。後で条件を指定しないと全部削除されてしまいそうですね。
そうなんだ。UPDATEもそうだったね。では、DELETEを実際に書いてみよう!
DELETEでレコードを削除する
レコードを削除したいときは、「DELETE」の構文使います。
delete from テーブル名 where 抽出条件;
今回は作成したuserというテーブルを削除すると想定します。
こにょうなテーブルです。
三行目のレコードを削除してみましょう。
delete from user where username = ‘sato’;
この時、「Quory OK」と出れば成功です。
SELECT文で先ほどのデーブル確認してみましょう。
select * from user;
id3のレコードが削除できたことがわかると思います。
おわりに
今回の記事は以上です。
レコードの操作方法についてさらに知りたい場合は、 MySQLでINSERT INTOを使ってレコードを追加する方法も合わせてご覧ください。
条件を指定していなかったので、全部のレコードが消えてしまいました。
まあ、練習なので問題ないけど。
UPDATEとDELETEは気をつけないとダメなんですね。
変更や削除には注意が必要だね。
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