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【困った!】PCキーボードで日本語入力が正しくできないときの対処法

パソコン初心者向けに、PCキーボードで日本語入力が正しくできないときの解決方法を紹介しています。ローマ字などのひらがな以外の文字しか入力できないとき、キーボード表記のひらがなが入力されるとき、それぞれの場合の対処法を、わかりやすく説明しています。

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「ひらがなはどうすれば入力できるの?」や「あれ、『あ』と入力したはずなのに、『ち』になっちゃう。なぜ?」と思うことはありませんか。
そんな悩みを抱えるPC初心者の方のために、今回は、キーボードで日本語入力が正しくできないときの対処法を紹介します。
なお本記事は、KiRAMEXのオンライン完結のExcel(エクセル)講座の内容をもとに紹介しています。

 

目次

 

対処法① IMEツールバーの入力モードを切り替える

私たちは、PCで日本語を入力する際、IMEという画面右下にある横長のバーで表示されているソフトを使っています。
※画面下のタスクバーという色付きの枠に含まれている場合もあります。

そのIMEツールバーに、入力モードの表示(「A」や「あ」など)があります。
例えばこれが「A」という表示ですと、アルファベットしか入力できない状態になります。

日本語入力1

そこで、表示を「あ」に変更して、ひらがなを入力できる状態にする必要があります。

キーボードの左上の [半角/全角] を押しましょう。
ボタンを押すたびに、表示が「あ」や「A」に次々と切り替わっていくはずです。

または、その表示をクリックすると、[ひらがな]や[全角カタカナ]などの入力モード切り替えリストが出てきますので、そこから一番上の[ひらがな]を選択して変更する方法もあります。

日本語入力2

 

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対処法② IMEツールバーの[KANA]ボタンで切り替える

ひらがな自体は入力できるけど、キーボード上に表記されているひらがなが入力がされてしまうという、「かな入力」の状態になっている場合があります。
例えば、「あ」と入力するつもりで [A] を押したけど、「ち」と入力される場合は、「かな入力」になっているということです。

こういうときは、IMEツールバーの [KANA] (主にバー右側の [CAPS] の下にあります。)が、四角い枠で囲まれていないか、チェックしましょう。
おそらくかな入力の場合、[KANA] が四角い枠に囲まれているので、[KANA] をクリックして枠を解除すれば、ローマ字入力に切り替わります。

日本語入力3

 

対処法③ IMEツールバーの[プロパティ]で切り替える

またその設定方法でも直らない場合は、IMEの文字や小さい絵などをクリックし、[プロパティ] を探し出してクリックして開いてください。
※IMEの種類によってプロパティの場所が違います。

その次に、[一般] (もしくは [全般]) をクリックすれば、「ローマ字入力・かな入力」という項目が出るので、右側の▼のついた選択枠の中から [ローマ字入力] を選びましょう。

ちなみに、同じ [ローマ字入力] でも「(切替可能)」の文字が付いているものもありますが、これは、かな入力をときどき使う人向けです。

日本語入力4
以上、キーボードで日本語入力ができないときの主な対処法を3通りお伝えしました。
これらの対処法を知っておけば、日本語入力のトラブルはもうなくなるでしょう。
それでも正しい入力ができないときは、Windowsなどのホームページでご確認ください。

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