SEO対策・リスティング広告のキーワード選定に役立つツール10選
SEO対策やリスティング広告の出稿の際に役立つ「キーワード選定」のためのツールを10紹介している記事です。初心者でも簡単に使えるツールばかりですので、今まで知らなかったものがあればぜひ使ってみてください!
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
SEO対策やリスティング広告の出稿の際に重要になってくるのが「キーワード選定」です。
SEO対策であれば、どんなに順位が上がっても検索されるキーワードでなければトラフィックは増えません。また、リスティング広告であれば、類似するキーワードまでカバーすることも必要になります。
そこで今回はキーワード選定に役立つツールを10紹介します。本記事は初心者向けなので、プロの方からすると当たり前のツールかもしれませんのでご注意ください。
なお本記事は、TechAcademyのWebマーケティングオンラインブートキャンプのカリキュラムをもとに執筆しています。
1.キーワードプランナー(Google)
Googleが提供するツールです。以前に提供しているGoogleがキーワードツールは廃止され、キーワードプランナーを使うにはAdWordsのアカウントが必要ですのでご注意ください。
調べたいキーワードを入力すると、そのキーワードの月間検索ボリューム、AdWordsの広告出稿時の競合の多さ、推奨入札単価を調べることができます。
また、関連するキーワードも表示されるので、あわせて参考にしてみましょう。
検索エンジンマーケティングにおいてなくてはならないツールです。
2.キーワードウォッチャー
クロスリスティングが提供するツールで、利用するには会員登録が必要です。Googleのキーワードプランナーのように検索数を調べることがえきます
無料プランでは、月に20回まで使うことができ、それ以上使うには有料プランに登録する必要があります。
レモーラリスティングの掲載パートナーである、OCNやBIGLOBE、gooなどで検索されるキーワードを調べることができます。そのため、比較的インターネットリテラシーが高くないユーザーが検索する、Googleのキーワードプランナーでは拾えないようなキーワードまで探すことができます。
3.キーワードアドバイスツール(Yahoo)
Googleのキーワードプランナーのように、Yahoo!プロモーション広告でもキーワードごとのデータを調べることができます。
調べられるのは、月間検索数、競合性、推定平均CPC、推定インプレッション数、推定クリック数などがあります。あくまでも推定の数字なので目安程度にすることをおすすめします。
4.goodkeyword
Google、ヤフーの検索で、それぞれサジェストされるキーワードを調べることができるツールです。
サジェストされるキーワードであれば、それだけ検索されることも多いので、SEO・リスティング広告それぞれでカバーしておきたいところです。
5.類語.jp
株式会社言語工学研究所が運営している「類語」を調べられるサイトです。
利用するには会員登録が必要で、20回までは無料で使うことができます。それで以上使うには月額840円かかります。
自分で考えただけでは、なかなか思いつかないような類語を調べることができるので掛けあわせワードを追加する際などに便利です。
6.weblio類語辞典
無料で会員登録もなく類語を調べられるサイトです。
初心者の方はまずはこれで類語を調べてみるのがいいかもしれません。
7.FerretPLUS(フェレットプラス)キーワードアドバイスツール
株式会社ベーシックが提供する、キーワードの検索数を調べられるツールです。会員登録は必要ですが無料で使うことができます。
キーワードを入力すると、関連語を検索数とともに表示してくれます。また、グラフで検索数の推移を時系列で表示することや、オーガニック検索の上位10サイトを確認することも可能です。
月額2,000円のプレミアム会員になると、キーワードデータをCSVでダウンロードできるなどの特典があります。
8.kizasi.jp keygram
きざしカンパニーが提供するサービスです。ブログに書かれた内容をキーワードとして調べることができます。
キーワードを入力すると、関連するキーワードはもちろんのこと、ブログが書かれた時期、性別、年齢などの情報を調べることが可能です。
ブログの情報ですので、Googleディスプレイネットワークなどで広告を出稿する際のキーワード探しにも役立ちます。
9.LIC 住所 / 駅名サーチ
リスティング広告の業界トッププレイヤーがオンラインコンサルティングを行う、LIC(リスティング情報コミュニティー)で有料会員向けに提供しているツールです。
都道府県ごとの市区町村名を調べたり、全国の駅名を調べることができます。
不動産などを扱うサイトでは地域名や駅名が含まれるキーワードをカバーする必要がありますが、一つずつピックアップしていくのは時間がかかるので、そんな時に便利なツールです。
ベーシック会員は月額5,000円かかりますが、Q&A掲示板でエキスパートにリスティング広告に関する質問ができ、さらにこれらのツールを使うことができます。
10.Googleトレンド
Googleが提供する検索数の増減を時系列でチェックできるツールです。2012年にGoogle Insights For Searchと統合されました。
「お歳暮」「クリスマス」といった季節に関連するキーワードの検索数がいつから上昇してくるのかを調べる際に便利です。期間や地域を区切って比較することもできるので、傾向を調べてみましょう。
今回の記事は以上です。
もし知らなかったツールがあれば使ってみてください!
さらに勉強したい場合は、SEOの勉強に役立つ本、リスティング広告の勉強に役立つ本の記事を参考にしてみてください。
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