JavaでString型の値について数値判定する方法【初心者向け】
初心者向けにJavaでString型の値について数値判定する方法について解説しています。ここではCharacter#isDigit()メソッドを使った方法を説明します。これにより対象の文字列について全角数字である場合でも判定が可能です。実際に書きながら学習していきましょう。
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この記事では、JavaでString型の値について数値判定する方法について解説します。
実際にプログラムを書いて説明しているので、ぜひ理解しておきましょう。
そもそもJavaについてよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
String型の値について数値判定する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
String型の値について数値かどうか判定する方法
String型の変数に格納されている値が、数値であるかを判定する方法のひとつに、CharacterクラスのisDigitメソッドを使う方法があります。
isDigitメソッドはcharを引数として受け取ります。その引数charが数字かどうかを判定し、結果をbooleanで返します。
char a = '1'; System.out.println(Character.isDigit(a)); //true が出力されます
char b = 'あ'; System.out.println(Character.isDigit(b)); //false が出力されます
また、全角数字についても判定できます。 char c = '2'; System.out.println(Character.isDigit(c)); //true が出力されます
実際に書いてみよう
CharacterクラスのisDigitメソッドを利用して、文字列が数字かどうかを判定するプログラムを実装します。
ソースコード
public static void main(String[] args) { //検証対象の文字列 String text = "1289"; //検証結果を格納する変数 boolean result = true; //一文字ずつ先頭から確認する。for文は文字数分繰り返す for(int i = 0; i < text.length(); i++) { //i文字めの文字についてCharacter.isDigitメソッドで判定する if(Character.isDigit(text.charAt(i))) { //数字の場合は次の文字の判定へ continue; }else { //数字でない場合は検証結果をfalseに上書きする result =false; break; } } //結果出力 System.out.println(text + "は数字である=>" + result); }
検証対象の文字列に数字で構成される文字列や、数字以外を含む文字列を設定し結果を確認しましょう。
上記のサンプルでは”1289″を指定しています。
実行結果
1289は数字である=>true
となります。
監修してくれたメンター
長屋雅美
独立系SIerで7年勤務後、現在はフリーのエンジニアとして自宅をオフィスとして活動しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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