Rubyのpackメソッドとunpackメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのpackメソッドとunpackメソッドの使い方について解説しています。これらを使用することでバイナリデータの文字列と配列を相互に変換することができます。基本の書き方と使用例を見ていきましょう。
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Rubyのpackメソッドとunpackメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

今回は、Rubyに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

packメソッドとunpackメソッドの使い方について詳しく説明していくね!

お願いします!
packメソッドとは
今回はRubyのpackメソッドについて紹介していきます。
packメソッドとは引数の文字列にしたがって、配列の要素をバイナリとして文字列で返すメソッドです。
正直、この説明ではなかなかピンと来ないと思いますので、もう少し砕いて説明しますと、packメソッドは配列の要素をコンピューターが解釈できるような形式で返すメソッドということとなります。
unpackメソッドとは
では、次にunpackメソッドですが、こちらは上記で説明したpackメソッドと逆で、引数の文字列に従って文字列であるバイナリーデータを配列として返すメソッドとなります。
簡単に言えば、コンピューターが解釈するバイナリーデータの文字列を配列として返すメソッドということになります。
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packメソッドとunpackメソッドの使い方
packメソッドの書き方としては、配列.pack(format)となります。
これにより、formatの形式に従って、配列の要素がバイナリーデータとして返ってきます。
unpackメソッドの書き方としては、文字列.unpack(format)となります。これにより、文字列のバイバリーデータがformatの形式に従って配列として返ってきます。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。
p ["vse"].pack("a") p ["exe"].pack("a4") p ["mse"].pack("a*") p "gse".unpack("a4") p "abc ".unpack("a4") #=> "v" "exex00" "mse" ["gsex00"] ["abc "]
このように引数であるテンプレート文字列にしたがって値が返ってきます。テンプレート文字列については調べてみてくださいね。
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筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

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