【未経験でも!】教育業界(塾講師)から転職する上でおすすめの仕事
教育職から異業種に転職する方法について解説しています。転職によるメリットや前職の経験を活かせる業種の選択肢、おすすめの職種や転職サービスをまとめています。ぜひ参考にしてください。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
今回は、教育職から異業種に転職する方法について解説します。
教育職からの転職においてのメリットや注意点、前職の経験が活かせる職業の例をいくつか挙げて解説します。また最後に、おすすめの転職サービスをいくつか紹介しています。転職活動の際に役立ててください。
本記事はエンジニア転職を保証するTechAcademy Proの就職実績を元に制作しています。
今回は、キャリアに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
教育職から異業種に転職する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
教育職を辞める人の理由
モンスターペアレント
日本人は教師に対して軽んじてしまう風潮があります。
教師というより、要求すれば何でも言うことを聞く相手というような対応で話をしに来る保護者もいます。
ボランティアで教える時でさえも、クレームを入れてくる方がいるぐらいですから、教育職の現場であれば様々なモンスターペアレントが存在することが容易に想像できます。
生徒のために働く教育職の方が大多数ですが、一生懸命生徒のために頑張れば頑張るほど、モンスターペアレントの要求は大きくなり、結果的に教育職の方が離職する原因になります。
サービス残業
教育だから無償で休日も生徒のために働くのが当然だという保護者の声がありますが、当然、教育職の方も家庭があります。
部活や生徒指導で、休日や夜間も無償労働をすることもあるでしょう。
近所の学校でも、朝7時には先生が交通整理をしていたり、夜8時に部活が終わったり、夜9時まで補講をしている学校があります。塾の講師も生徒に関する書類を書いたり、テキストの予習復習をしなければなりません。
しかし、これらに対して残業代が支払われているとは思えません。
なぜなら、教育職では働けば働くほど売上が上がるわけではなく、生徒の授業料が売上そのものであるためです。
そのため、100人生徒を受け入れた後、時間外の対応しても売上は全く同じですから、残業代を支払う原資がないためです。
つまり、教育職において、残業は元々、残業代を支払うことができない構造になっていることがわかります。
人間関係
生徒や保護者との関係だけでなく、同じ職場で働く同僚との良好な関係も作らなければなりません。
とはいえ中には厳しい上司や愚痴ばかり言う同僚など様々な人がいるはずです。
教育業に限らずですが、同じ職場で働く人との相性はとても重要なので、合わないなと感じて転職する人も多くいます。
教育職から転職でおすすめの職種
コールセンター(オペレーター)
オペレーターは、メールや電話で顧客対応をするのが主な業務です。
教育の現場で培った人に分かりやすく説明するという力や経験が大いに活かせるはずです。
中にはクレーム対応の仕事もありますが、それによるサービス残業などは発生しないでしょう。基本的なPC操作が行えればできる業務なので、すぐにでも転職したいという方にはおすすめです。
販売職・営業職
学校の先生や塾講師は、対人コミュニケーション力を必要とされる仕事です。
年齢が若ければ特に実績や資格がなくても採用してくれる企業は多いので、第二新卒として新たなキャリアをスタートさせることを考えても良いでしょう。
Webプログラマー
教育職の方は、日々子供たちと接する仕事です。
コミュニケーション能力という意味では素晴らしい経験があります。
技術はWebプログラマーの在籍する企業で学ぶことができます。
学んだ技術を、他の同僚や新入社員に伝えるなど、幅広い仕事が可能になると思います。
Webプログラマーの35~39歳で転職した場合の平均年収は 332.1万円~436.1万円だそうです。
Webデザイナー
美術系教育職の方は、既にデザインに関する専門知識をお持ちです。
デザイナーになりたかった気持ちもあると思いますが、デザイナーで食べていくことが難しい現実のため諦めた過去があるかもしれません。
ITの世界にはWebデザイナーという職種があります。
ITの需要増加に伴い、これまで考えられていたデザイナーに比べると、学習や転職という意味でもハードルは下がってきているでしょう。
ITトレーナー
ITの利用する方法をトレーニングする仕事です。
教育職経験者であれば、受講生や、子供たちに教えることが日々の業務です。
同様に、顧客に寄り添った形でのトレーナーとしての働き方が可能だと思います。
教育職未経験者に比べて、きめ細やかな言葉遣いや対応が差別化をしたトレーナーを目指してみて下さい。
役立つ転職サービス
女の転職Type
地方で教育職をしていた方も、心機一転東京での生活を前提に営業・企画職を考えてみるのも良いでしょう。
教育職として直面した人間関係を断ち切り、東京や横浜で新しい自分を探してみて下さい。
リクナビネクスト接客業転職情報
教育職として、特定の個人や集団に対し教えるという仕事を中心とした生活だったと思います。
接客業では、不特定の顧客にサービスするという生活になります。
特定の生徒との人間関係で悩んでいた場合、一度不特定多数の顧客と接する仕事をしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、接客業務の中で、新人教育を担当する際などには、教育職で培った教えるスキルを十二分に活かせます。
doda(デューダ)事務職検索
教育職のサービス残業の大部分は、事務処理作業だったと思います。
どちらかと言えば、事務処理作業のほうが好きだという方であれば、事務職への転職を検討してみると良いかもしれません。
エンジニア転職保証コース
TechAcademyが行っているエンジニア転職保証コースです。
プログラミング未経験・初心者でも12週間で東京のIT企業へエンジニアとして転職を目指せるコースです。
現役エンジニアとキャリアカウンセラーが学習から転職までサポートしています。
教育職出身の方で、エンジニアとして転職を希望の方は、転職保証してくれるエンジニア転職保証コースを利用することで、確実に教育職の経験を活かしたエンジニア転職へ近づくことが可能です。
今回は、教育職から異業種に転職する方法を解説しました。
エンジニアになるための学習方法
学習サービス
Progate
プログラミング言語の基本に特化した、オンラインで無料から使用できる学習サービスです。今までプログラミングを学んだことのない人でも始められる各言語のカリキュラムが揃っています。有料会員では実践レベルのものまですべてのコースを受講可能です。
Schoo
仕事に関係するさまざまな知識やスキルを学ぶことができる、動画と生放送による総合学習サービスです。生放送では講師に質問することもでき、参加しながらライブで勉強できます。有料会員ではすべての録画授業の閲覧・ダウンロードが可能です。
Codecademy
HTMS/CSSでのWeb制作や各種プログラミング言語をオンラインで無料で学べるサービスです。英語サイトになります。基礎から順番に学習できるカリキュラムなので初めてその言語に触れる場合でも問題なく進行できます。各カテゴリごとに分からないところを他のユーザーに質問できるシステムも存在します。
スクール
デジタルハリウッド
Webやデザイン・CGなどのデジタルコンテンツに関する通学制スクールです。就職・転職だけでなくフリーランスや在宅ワークといったさまざまな形態の働き方へのマッチングサポートも充実しており、在学中から始められる仕事なども紹介されています。
ヒューマンアカデミー
職業に関する各資格の学習ができる総合スクールになります。学習形態は通学・通信・オンラインから選ぶことができます。
各資格の日程なども公式サイトから一覧できるため、予定を立てて学ぶことができます。
KENスクール
30年の実績のある通学制スクールです。WebやDTPのデザインコース、プログラミングコース、ネットワークなどのコースが存在します。専門のキャリアカウンセラーによるIT未経験者からの就職・転職にも注力しているため、初めて学習する方でも挑戦しやすい環境となっています。
この記事を監修してくれた方
中本賢吾(なかもとけんご) 開発実績:PHPフレームワークを利用した会員制SNS・ネットショップ構築、AWSや専用サーバー下でLinuxを使用したセキュアな環境構築、人工知能を利用したシステム開発、店舗検索スマホアプリ開発など。 その他にも地域の職業プログラマー育成活動を行い、2018年には小学生がUnityで開発したオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース。NHK Whyプログラミング入賞。ゲームで遊ぶより作ろうぜ!を合言葉に、小学生でも起業できる技術力を育成可能で有ることを証明し続けている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
また、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyではエンジニア転職保証のコースを提供しています。
プログラミング未経験の方でも12週間で東京のIT企業へエンジニアとして転職を目指せるコースです。
現役エンジニアへオンラインで個別に相談できる無料カウンセリングを実施しているので、まずはこちらから試してみてください!