Pythonでリストの要素を足し算する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonでリストの要素を足し算する方法について解説しています。リストの要素を足し算するには、繰り返し文で1つずつ足していく方法もありますが、sumメソッドを利用するのが一般的です。範囲を指定したり、フィルターを掛けることも出来ます。
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Pythonでリストの要素を足し算する方法について解説します。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
リストの要素を足し算する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
すべての要素を足し算する(総和を求める)
sum関数を使うと、数字のリストの総和を求められます。
一部の要素を足し算する
リストの一部の要素だけ足し算するには、リストのスライス処理やフィルター処理を組み合わせます。
実際に書いてみよう
サンプルコード
xs = list(range(10)) print(xs) # 総和 print(sum(xs)) # リストのインデックス2以上8未満の範囲を足す print(sum(xs[2:8])) # リストの偶数要素だけ足す print(sum(filter(lambda x: x % 2 == 0, xs)))
実行結果
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9] 45 27 20
解説
- range関数を使い、0から9までの数字のリストを作成しました
- 最初に総和を計算しました。0+1+2+…+9のため、答は45でした
- スライス処理を用い、リストの一部分を足しました。2+3+…+7のため、答は27でした
- フィルター処理を用い、リストの偶数要素だけ足しました。2+4+…+8のため、答は20でした。
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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