できるビジネスマンの違いは営業トークに表れる|トーク例付きで紹介
取引先の人やお客様と話す機会のある人は、もっと上手に話せたら仕事が上手くいくのに、と考える人も多いでしょう。確かに上手な営業トークができると、相手の心を掴める可能性がぐっと上がります。そこで、営業トークの基本やトーク例、そしてトークのNG例を紹介します。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
同じ商材を扱っているのに、同僚の方が何倍も売れて成果を出しているということはありませんか?その場合は商材に原因があるのではなく、あなた自身の営業スキルに問題があるのです。
売れるセールスマンといのは成果の出る営業トークといのを持っています。これを身につけるだけであなた自身も結果をだせるようになるでしょう。
今回は営業トークの基本やNG例などを実例をもとに解説していきます。
営業トークの基本
営業トークの基本は大きく3つです。
- まず相手の話をよく聞くこと
- 上手に雑談を交えていくこと
- 相手のニーズに答えようとする気持ちを持つこと
多くの人は、自分の話を熱心に聞いてくれる人に対しては信頼を寄せ、心を許します。そして、相手がたくさん話をしてくれることで、こちらも相手の要望を聞きやすくなるでしょう。
また上手に雑談を交えていくことも重要です。取引先の人やお客様との距離感を縮めていくことで、お互いにメリットのある条件を導き出せる可能性があるからです。
そして、営業トークの基本として重要なことは、相手のニーズに答えようとする気持ちを持つこと。相手の話をしっかりと聞くことで、何を望んでいるか、どのようなサービスを提供すれば良いかを的確に判断できます。
トークの例
営業トークは、相手の話をよく聞くことが基本なので相手の話を掘り下げていきましょう。例えば以下の通りです。
- もう少し詳しくお聞きしたいのですが
- 具体的にお聞かせ願います
また、予め営業トークを準備しておくと、コミュニケーションに自信がない人でも安心してお客様と会話ができます。
- 本日のお時間を価値あるものにするため、何点か質問事項がございます
以上のように話を切り出し、用意しておいた質問を問いかけるとよいでしょう。
トークのNG例
営業トークとして好ましくない例を紹介します。まず、一生懸命になっているからといって早口で一方的に話すのはよくありません。例えば以下の通りです。
- このサービスは本当にお客様の役に立つはずです。ぜひご契約ください
- 早速ですが、こちらの商品の説明をいたします。こちらの商品は・・・
また、取引先の人やお客様に対して上から目線で話すのもよくありません。
- このレベルの機能は一般的です。これくらいの操作なら、できますか?
- そんなこともご存知ないのですか?
これらのNGトークは、無意識に言ってしまう人も実は多いのです。相手に不快な思いをさせてしまわないように、普段から注意しておきましょう。
まとめ
今回は、営業トークの基本としてトーク例とNG例を紹介しました。営業トークの基本は、相手の気持ちを汲んで話しをよく聞くことです。そして相手の話を掘り下げて、ニーズを伺いましょう。
また、コミュニケーションが苦手な人でも、予め営業トークを考えておくと現地で困る事も少なくなります。しかし、一生懸命になっているからといって早口で話してしまうのはよくありません。
さらに、無意識のうちに上から目線の話し方になっていないかも、よく考えながら話しましょう。
また、当メディアを運営している(株)キラメックスでは、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyではエンジニア転職保証コースを提供しています。
プログラミング未経験の方でも12週間で東京のIT企業へエンジニアとして転職を目指せるコースです。
現役エンジニアとキャリアカウンセラーによる学習と転職のサポートを受けることができます。