Rubyの配列でのstoreメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyの配列でのstoreメソッドの使い方を現役エンジニアが解説しています。storeメソッドを使うと連想配列にキーと値のペアを追加することが出来ます。違う書き方でも追加できますがstoreメソッドを使うとソースコードの見通しが良くなります。
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Rubyの配列でのstoreメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
配列でのstoreメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
storeメソッドとは?
storeメソッドとは、hashにkeyとvalueを追加するもしくはvalueを変更する際に使用するhashのメソッドの1つです。
引数にkeyとvalueを渡すこと使用できます。このメソッドは[]=の別名で、同じ様に使用できます。
つまり、h[key] = valueとh.store(key,value)は、同じ操作をしていることになります。
storeメソッドの使い方
storeメソッドは、keyとvalueの2つの引数を渡して使います。
#hashの初期化 h = {} #keyがMike,valueが20を渡す h.store("Mike",20)
keyが存在しない場合はhashの追加、すでにkeyが存在する場合はvalueが変更されます。
h = {"Mike"=>20} #key Mikeはすでに存在するので値が20=>30に更新される h.store("Mike",30) #[]=と同じ意味なので h = {} h["Mike"] = 20 h = {"Mike"=>20} h["Mike"] = 30
としても同じになります。
実際に書いてみよう
では実際に以下のコードを書いてみましょう。
#hashを宣言 scores = {"english" => 80,"math" => 70,"history"=> 50} #hashを出力 puts scores #hash scoresにphysicsを追加 scores.store("physics",60) # hashを出力 puts scores #hash scoresのmathの値を70=>90に変更 scores.store("math",90) # mathを出力 puts scores["math"] #[]=を使用して、hashを追加 scores["biology"] = 50 # hashを出力 puts scores # []=で書き換え scores["math"]=100 puts scores["math"]
実行結果は以下の通りです。
{"english"=>80, "math"=>70, "history"=>50} {"english"=>80, "math"=>70, "history"=>50, "physics"=>60} 90 {"english"=>80, "math"=>90, "history"=>50, "physics"=>60, "biology"=>50} 100
以上でstoreメソッドの解説は終わりです。実際に使用して動きを確めてみましょう。
筆者プロフィール
メンター金成さん
フリーランスエンジニア。 使える言語は、ruby python go 。最近はgoにハマってます。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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