Python3で標準入力する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

Pythonで標準入力する方法について解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

 

標準入力とは

標準入力とは、コンピュータ上のプログラムが、既定で利用するデータ入力源です。

CLI環境(コンソール、ターミナル、コマンドプロンプト)では、通常キーボードによる入力になります。
対になるのが標準出力です。

input関数の使い方

引数でプロンプト文字列(ユーザに入力を促すような文字列)を指定できます。省略した場合は空文字列となり、特に何も表示しません。

戻り値が入力された文字列となるので、通常は以下のように適当な変数に代入します。

input_text = input(prompt)

詳細は公式リファレンスを参照してください。

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実際に書いてみよう

サンプルコード

name = input('Please input your name > ')
print('Hello %s !' % name)

 

実行結果

Please input your name >
ここで一旦、入力待ちの状態になります。
文字列を入力し、Enterキーを押すと、処理が進みます。

ここではAliceと入力しました。

 

Please input your name > Alice
Hello Alice !

 

解説

1行目でinputメソッドを用い、標準入力から文字列を入力させました。入力文字列をnameという変数に代入しました。

2行目でname変数を表示しました。

 

監修してくれたメンター

橋本紘希 システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。

 

 

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