Xml-Sitemaps.comを使ってXML形式のサイトマップを作成する方法
XMLサイトマップを無料で作れる【Xml-Sitemaps.com】を使ってXML形式のサイトマップを作成する方法を解説した記事です。ファイル作成してからサイトにアップロードし、Googleウェブマスターツールに登録するまでの流れを紹介。
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検索エンジン向けにどんなページがあるかを知らせるために「XML形式のサイトマップ」があり、そのXML形式のサイトマップを作成できるツールがいくつかります。
そのうち、もっとも有名なXml-Sitemaps.comを使ってサイトマップを作成する方法をご紹介します。簡単な設定だけで、自動的にXML形式のサイトマップを作成してくれます。
目次
本記事では下記の流れで紹介します。
Xml-Sitemaps.comでファイルを作成
まずはXml-Sitemaps.comにアクセスします。
開いたら、「Starting URL」に、XML形式のサイトマップを作成したいサイトのURLを入力します。
Change frequencyは更新頻度を選択します。Noneは設定しない、Alwaysは常時、Hourlyは1時間ごと、Dailyは毎日、Monthlyは毎月、Yearlyは毎年、Neverは更新なしとなります。
Last modificationは、いつこのサイトが最後に更新されたのかを記述します。「Use server’s ressponse」を指定して、サーバーの実時間を記述することも可能です。
Priorityはページの優先順位です。Noneを選ぶと設定しないになります。
なお、Xml-Sitemaps.comの無償版では取得することができるページの上限は500までですが、有償版では最大50,000まで可能です。
全て入力できたら、Startボタンをクリックします。
すると面が切り替わり、サイトマップ作成中の画面になります。
サイトマップの作成が終了するとこのような画面になりますので、「Download un-compressed XML Sitemap」の下にある「sitemap.xml」をクリックしてダウンロードします。
これでサイト上の操作は完了です。
サイトマップのページを設置
先ほどダウンロードしたファイルをサイト上にアップします。
FTPソフトなどを使い、ダウンロードしたsitemap.xmlをWebサイトのルートディレクトリにアップロードします。
これでサイトにサイトマップを設置できました。
Googleウェブマスターツールに登録
サイトマップを設置しただけでは意味がありません。Googleのウェブマスターツールに登録することで、Googleに認識してもらいましょう。
まずは、Googleのウェブマスターツールにアクセスします。
まだGoogleウェブマスターツールに自社のサイトを登録していない場合は、先に登録してください。
ログインしてダッシュボードを開いたら、クロールにある「サイトマップ」をクリックします。
ここで「サイトマップの追加/テスト」をクリックしてください。
そこに先ほどアップしたサイトマップのURLを入力します。
「サイトマップをテスト」で事前にテストすることも可能です。テストの結果問題がなければ、「サイトマップを送信」をクリックしましょう。
これでサイトマップをGoogleが認識してくれます。
なお、このページからインデックスされたページの数を確認することも可能です。
今回の記事は以上です。
サイトマップページの設置、Googleウェブマスターツールへの特徴以降はどのツールでも同じですので、XML形式のサイトマップを無料で作成できるツールまとめから好きなツールを見つけて試してみてください。
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