Pythonのprint関数で出力値のフォーマットを指定する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonのprint関数で出力値のフォーマットを指定する方法について現役エンジニアが解説しています。printは引数に指定した文字列をコンソールに出力する関数です。出力するフォーマットを指定することも出来ます。%記号を用いて置き換える文字を後ろに指定します。
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Pythonのprint関数で出力値のフォーマットを指定する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して、初心者向けに解説します。
Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Python講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Pythonのprint関数で出力値のフォーマットを指定する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
print関数の出力フォーマットの種類について
printは引数に指定した文字列をコンソールに出力する関数です。
Pythonでは複数の文字列フォーマット方法があります。
プレースホルダーを利用したフォーマット指定方法
パーセント記号でプレースホルダーを指定できます。
%dは10進数、%sは文字列、%fは小数の埋め込みを指定します。
a = 10 b = 'banana' c = 0.123 print('a=%d, b=%s, c=%f' % (a, b, c))
実行結果は以下の通りです。
'a=10, b=banana, c=0.123000'
小数の場合は桁数も指定できます。
# 小数点以下2ケタ '%.2f' % 0.12345 => '0.12' # 小数点以下8ケタ '%.8f' % 0.12345 => '0.12345000'
format関数の使い方
formatはPythonの組み込み関数の一つです。
以下のように、整形対象の文字列と、書式指定文字列を引数に指定します。
format(<文字列>, <書式指定文字列>)
実際に書いてみよう
ソースコード
format('center', '=^16')
実行結果
'=====center====='
解説
整形対象の文字列が’center’です。
書式指定文字列では、以下の条件を指定しました。
字詰めにイコール記号を用いること。
センタリングをすること。
幅を16文字とすること。
まとめ
この記事では、パーセント記号のプレースホルダーを使用して文字列を整形する方法、format関数を用いて文字列を整形する方法を紹介しました。
監修してくれたメンター
橋本紘希(はしもとひろき)
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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