Rubyで配列の要素数を調べる方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyで配列の要素数を調べる方法について現役エンジニアが解説しています。配列とはArrayクラスのオブジェクトで、複数の値をまとめて扱うことが出来ます。配列の要素数を調べるにはsizeメソッドを使います。配列やハッシュに使うと要素数、文字列に使うと文字数を返してくれます。
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Rubyで配列の要素数を調べる方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Rubyについてそもそもよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Ruby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyで配列の要素数を調べる方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
配列とは
配列Arrayクラスのオブジェクトです。
「変数」は「入れ物(ダンボール)のようなもの」と説明されますが、この「入れ物(ダンボール)」が複数個つながっている「連結してある入れ物(ダンボール)」をイメージするとわかりやすいかもしれません。
配列の要素数を調べる方法
Rubyでsizeメソッドやlengthメソッドを使うと配列や対象オブジェクトの長さ( length )や要素数( size ) を調べることができます。
- 配列やハッシュや範囲オブジェクトの場合は要素数を返します。
- 文字列の場合は文字数を返します。
- 整数の場合は実装バイト数を返します。
- ファイルの場合はファイルサイズを返します。
以下の形式で配列や対象オブジェクトの要素数を調べることができます。
配列オブジェクト.size 文字列オブジェクト.size ハッシュオブジェクト.size 範囲オブジェクト.size 整数オブジェクト.size ファイルオブジェクト.size
実際に書いてみよう
# 配列の要素数を調べます。 # 中身が nil であれっても1要素と数えます。 # 配列がからであれば ゼロを返します。 puts [1, 2, 3, 4, 5].size #=> 5 puts [1, 2, nil, nil, 5].size #=> 5 puts [].size #=> 0 puts [nil].size #=> 1 # 配列やハッシュ、範囲の場合は要素数を返します。 puts [1, 2, 3, 4, 5].size #=> 5 puts ( {1 => 10, 2 => 20}.size ) #=> 2 puts (1..5).size #=> 5 # 文字列の場合は文字数を返します。 # 半角スペースも1文字として評価されます。 puts "h e l l o ".size #=> 10 __END__
実行結果
#=> 5 5 0 1 5 2 5 10
まとめ
まとめてみしょう。
- 配列の要素数を調べるときはsizeメソッドを使うと便利。
- sizeメソッドは配列や対象オブジェクトの要素数を返す。
- sizeメソッドと length メソッドはほぼ等価。
size メソッドを使うことで簡単に配列の要素数を調べることができましたね。
どんどん活用していきましょう。
筆者プロフィール
メンター古川さん
Rubyが得意で、Webエンジニアとして最上流から最下流までセルフスターターとして活躍してきました。 近年セミリタイアし、フリーランスとして適度に働きながら穏やかな生活を楽しでいます。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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