Rubyでarrayクラスを取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyでarrayクラスを取得する方法について現役エンジニアが解説しています。arrayとは配列のことで、番号でまとめて値を管理するデータ構造です。Arrayクラスを取得するにはArray.newで明示的に指定したり、[](ブラケット記号)を使って書きます。
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Rubyでarrayクラスを取得する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Rubyについてそもそもよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Ruby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyでarrayクラスを取得する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
arrayの定義とは
arrayとはプログラミング言語の概念の1つで、日本語では「配列」と表現します。
配列とは?
配列というのは、先頭から順に割り振られたインデックス番号で管理するデータ構造のことです。
プログラムがデータを扱うにあたり、単体のデータと同様のやり方で、複数のデータを1つの集合体として扱いたい際に用います。
ちなみにインデックス番号、他の多くのプログラミング言語と同じように、0から始まる仕組みとなっており、1つ目の要素が「0」、2つ目の要素が「1」、3つ目の要素が「2」というような形で割り振っていきます。
データの集合体を扱う際にもっとも頻出する概念の1つです。
arrayを使うメリット
データの集合体から個別の値を取り出すにあたって、割り振られたインデックス番号を元に抽出することができるため、後からデータの整形をする際にメリットを発揮します。
また特徴として、原則的に値の追加をする際には、後ろに値を追加していくような仕組みとなっています。
arrayクラスを取得する方法
arryクラスは、[]という形で記述できます。
明示的に、中身が空の配列新たに取得する場合は、Array.new と記述します。
実際に書いてみよう
まずは、fruitsという変数に配列でapple、banana、lemonという3つの値を入れます。
fruits = ["apple", "banana", "lemon"]
以下にてインデックス番号「0」を指定すると、対応する値が出力されます。
fruits[0] => "apple"
同様に「1」を指定すると、bananaが出力されます。
fruits[1] => "banana"
対応しないインデックス番号を指定した場合には、nilとなります。
ftuits[3] => nil
また、インデックス番号を指定しなければ、データが配列の形で出力されます。
fruits => ["apple", "banana", "lemon"]
ちなみに既存のインデックス番号を指定して、代入すると、配列ないの値を書き換えることもできます。
fruits[0] = "grape" fruits => ["grape", "banana", "lemon"]
まとめ
以上がRubyにおけるArrayの概念、使い方です。
Arrayに関しては他にも様々な便利メソッドがあり、並び替え、書き換え、追加等、多様な使い方が存在します。
データ構造としてはもっとも基本的な概念です。学習初期の段階でしっかり抑えることで、今後の学習をスムーズに進めていくことが重要となります。
筆者プロフィール
メンターSKさん
現在、Webエンジニアとして勤務中。趣味は筋トレ。得意なプログラミング言語はRuby、JavaScript。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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