JavaのEnumクラスのvalues関数について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaのEnumクラスのvalues関数について解説しています。values関数は定義した列挙子を受け取る際に使用されます。基本の書き方と使用例をサンプルコードで覚えましょう。
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JavaのEnumクラスのvalues関数について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Enumクラスのvalues関数について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
Enumクラスと宣言方法
Enumとは列挙型と言われるもので複数の定義を一つにまとめることができる型のことです。Enumに定義できるのはフィールド変数やメソッドを定義することができます。まとめて定義できるため可読性の向上などのメリットが有ります。
Enumクラスを宣言する方法は以下の通りです。
アクセス修飾子 enum 名前 { 列挙子1, 列挙子2, 列挙子3, ・・・ }
アクセス修飾子と変数名との間に「enum 」を付けることでEnumクラスとして宣言することができます。
values関数の使い方
Enumクラスのvalues関数を使うことで定義した列挙子をまとめて受け取ることができます。values関数は以下のように使うことができます
アクセス修飾子 enum 名前 { 列挙子1, 列挙子2, 列挙子3, ・・・ } 名前[] aaa = 名前.values();
values関数を使うと定義していた列挙子を全て取得することができます。繰り返し処理を使うことで列挙子を全て表示させることができたりします。
実際に書いてみよう
では早速Enumクラスのvalues関数を使ってみましょう。
プログラムソースコード
public class SampleClass { protected enum Color { Red, Yellow, Orange, Pink, Black } public static void main(String[] args) { for (Color color : Color.values()) { System.out.println(color); } } }
実行結果
Red Yellow Orange Pink Black
定義したEnumクラスであるcolorをvalues関数を使うことでその全ての列挙子を配列として取得することができました。拡張for文を使うことで全ての列挙子を表示させることに成功しました。
まとめ
この記事ではJavaのEnumクラスのvalues関数について解説しました。Enumクラスを使い方を理解すると様々な場面で応用することができます。またその際にvalues関数はよく使われる関数です。使い方を理解していきましょう。
監修してくれたメンター
メンターSさん
システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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