JavaScriptにおけるfor文とcontinue文について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptにおけるfor文とcontinue文について解説しています。continueを使うことでfor文において指定の条件の場合に処理をスキップさせることができます。使い方の例と書き方、実行結果を見ていきましょう。
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JavaScriptにおけるfor文とcontinue文について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

今回は、JavaScriptに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

for文とcontinue文について詳しく説明していくね!

お願いします!
目次
for文とは
for文とは、同様の処理を繰り返す命令のことをいいます。
以下のarrayという配列を例に出します。
let array = ["a", "b", "c", "d", "e", "f", "g"];
この配列の中身を1つずつコンソールに出力する場合、
そのまま実行すると以下のような形になると思います。
console.log(array[0]); console.log(array[1]); console.log(array[2]); console.log(array[3]); console.log(array[4]); console.log(array[5]); console.log(array[6]); console.log(array[7]); console.log(array[8]); console.log(array[9]); console.log(array[10]); console.log(array[11]); console.log(array[12]); console.log(array[13]);
console.logを配列の中身分実行しています。
これに対し、for文を使うことで繰り返しconsole.logを実行できます。
for(let i = 0; i <= array.length; i++) { console.log(array[i]); }
continue文とは
continue文とは、実行することでfor文の繰り返し処理をスキップできます。
一般的に「特定の条件時はスキップ」という使い方をするため、if文と合わせて使うことが多いです。
let array = ["a", "b", "c", "d", "e", "f", "g"];
この配列をa以外コンソールに出すように書いてみます。
for(let i = 0; i <= array.length; i++) { if(array[i] == "a") { continue; // array[i]がaの時はスキップ } else { console.log(array[i]); } }
上記のように実行した場合は、array[i]がaの時はスキップするため、a以外をコンソールに出すという動きになります。
forとcontinueを利用してループ処理を作成してみよう
let numberList = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
上記の1〜10の数字が入った配列を繰り返し実行し、
偶数以外をコンソールに出してみましょう。
for(let i = 0; i <= numberList.length; i++) { if(numberList[i] % 2 == 0) { continue; } else { console.log(numberList[i]); } }
実行結果
1 3 5 7 9
偶数以外をコンソールに出力できました。
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まとめ
for文を実行していく中で、処理をスキップしたい場合はcontinueを使うことでスキップできます。
if文と合わせて使うことで、
特定条件でのスキップという実行をできます。
監修してくれたメンター
土田隼平(つちだしゅんぺい)
フリーのWebエンジニアです。 趣味はラジオ(特にオールナイトニッポンとJUNK)を聞くことや近所の散歩です。 |

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

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