【Windows編】Word(ワード)のショートカットキー20選
Word(ワード)で使えるショートカットキー(Windows対象)をまとめた記事。Wordの基本操作に関するショートカットキーが紹介されています。初心者から上級者の方まで、Word操作の効率アップにお役立てください。
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皆さんは、ショートカットキーについてご存知でしょうか?
いちいちマウスを操作しなくても、キーボードを使って様々な動作ができるショートカットキーは、ぜひ覚えておきたい知識のひとつですよね。
今回はWord(ワード)に関連する、厳選したショートカットキーをまとめて紹介します。
初めてショートカットキーを使う初心者の方から、確認のために使いたいPC上級者の方まで、Word操作の効率アップにぜひお役立てください。
目次
- 新規文書作成
- ファイルを開く
- 文書を上書き保存する
- 文書を閉じる
- すべて選択する
- 直前の動作を元に戻す
- 直前の動作を繰り返す
- 選択範囲をコピーする
- 選択範囲を貼り付ける
- 選択範囲を切り取る
- 書式をコピーする
- 書式を貼り付ける
- 文字列を太字にする
- 文字列を斜体にする
- フォントサイズを大きくする・小さくする
- 文書を印刷する(ダイアログボックス表示)
- フォントサイズを大きくする・小さくする
- 印刷プレビューを表示する
- 改ページする
- 次のページへ移動
- 前のページへ移動
- 覚えておきたいWordショートカットキーまとめ
新規文書作成
「Ctrl」+「N」
新しく文書を作成したい時、このショートカットキーを使えばいち早く新規文書を作成することができます。
他の文書を開いたままでも、「Ctrl」を押しながら「N」を押すことで白紙の文書が作成されます。
ファイルを開く
「Ctrl」+「O」
前に作成したファイルを開きたい、そんな時にオススメのショートカットキーです。
「Ctrl」を押しながら「O」を押すことで、「ファイルを開く」のダイアログボックスを表示することができます。
文書を上書き保存する
「Ctrl」+「S」
せっかく文書を書き終えたのに、保存ができておらずデータが消えてしまった!なんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
「Ctrl」を押しながら「S」を押す動作を指に覚えさせることで、マウスを操作しなくても簡単に文書を保存することができます。
保存忘れなどのミスも防げるようになるので、優先的に覚えておきたいショートカットキーです。
文書を閉じる
「Ctrl」+「W」
開いているファイルを閉じたい時に便利なのが、このショートカットキー。
「Ctrl」を押しながら「W」を押すことで、開いているファイルを閉じることができます。
※この時ファイルは閉じられますが、Wordは起動したままになっています。
Word自体も閉じたい時には、「Alt」 + 「Ctrl」を押すことで終了させることができます。
すべて選択する
「Ctrl」+「A」
すべての文書を選択したいときに、マウスを操作してドラッグする、なんて面倒な操作とはもうおさらば!
「Ctrl」を押しながら「A」を押すことで、挿入している図形や表、画像まですべて選択することができます。
直前の動作を元に戻す
「Ctrl」+「Z」
作業中、うっかり文字列を消してしまった、なんてことありませんか?
そんな時には、落ち着いて「Ctrl」を押しながら「Z」を押してみましょう。ひとつ前の動作に戻ることができます。
「Z」を押した回数だけ、動作を戻すことができるので大変便利です。
直前の動作を繰り返す
「Ctrl」+「Y」
同じ動作を他の文字列にも適応したい時ってありますよね。
例えば、太字にする動作をもう一度繰り返し使いたい時には、「Ctrl」を押しながら「Y」を押すことで簡単に同じ動作を繰り返すことができます。
選択範囲をコピーする
「Ctrl」+「C」
選択した文字列や表、図などをコピーしたい時、わざわざ右クリックでメニューを呼び出してコピーを探すと、少々手間がかかりますよね。
「Ctrl」を押しながら「C」を押すだけで、簡単に選択した範囲をコピーすることができます。
下記で紹介する「切り取り」と「貼り付け」のショートカットキーと合わせて覚えることで、作業効率が格段にアップします。
選択範囲を貼り付ける
「Ctrl」+「V」
先ほど紹介した「コピー」と合わせて使いたいショートカットキーです。
「Ctrl」を押しながら「V」を押すことで、コピーした文書や表、図などを簡単に貼り付けることができます。
選択範囲を切り取る
「Ctrl」+「X」
上述の「コピー」「切り取り」と一緒に覚えたいショートカットキーです。
「Ctrl」を押しながら「X」を押すことで、選択した範囲を切り取ることができます。
「コピー」、「貼り付け」、「切り取り」の3つの動作は、他のアプリケーションでも同様のショートカットキーであることが多いので、確実に覚えて活用しましょう!
書式をコピーする
「Ctrl」+「Shift」+「C」
同じ書式を別の文字列にも適応させたい!そんな時に便利なのがこのショートカットキー。
「Ctrl」を押しながら「Shift」と「C」を押すことで、選択範囲の書式をコピーすることができます。
書式のコピーの場合は、文字列のコピーとは違い、「Shift」同時に押すことをお忘れなく!
書式を貼り付ける
「Ctrl」+「Shift」+「V」
書式のコピーと合わせて覚えたいショートカットキーです。
書式をコピーした後、「Ctrl」を押しながら「Shift」と「V」を押すことで、コピーした書式を何度でも、複数箇所の文字列に適応させることができます。
文字列を太字にする
「Ctrl」+「B」
文字列を強調したい時に、太字にする機能を使うことってよくありますよね。
そんな時には、「Ctrl」を押しながら「B」を押すことで簡単に太字にすることができ、さらにもう一度ショートカットキーを押すことで解除もでき、とても便利です。
文字列を斜体にする
「Ctrl」+「I」
上述の太字にする機能と合わせてよく使う、文字列を斜体にする機能ですが、「Ctrl」を押しながら「I」を押すことで簡単に行うことができます。
太字と同様に、ショートカットキーをもう一度押すことで解除ができるので、合わせて覚えましょう!
フォントサイズを大きくする・小さくする
「Ctrl」+「]」・「Ctrl」+「[」
頻繁に行うフォントサイズを変える動作、ショートカットキーを覚えて作業をスムーズにしたいですよね。
「Ctrl」を押しながら「]」を押すごとに1ポイントずつ大きく、「Ctrl」を押しながら「[」を押すごとに1ポイントずつ小さくすることができます。
文書を印刷する(ダイアログボックス表示)
「Ctrl」+「P」
文書を印刷したい時に使いたいショートカットキー。
「Ctrl」を押しながら「P」を押すことで、「文書を印刷する」のダイアログボックスを表示させることができます。
下記の「印刷プレビューを表示する」と一緒に覚えたいですね。
印刷プレビューを表示する
「Ctrl」+「F2」
印刷したらどういうレイアウトになるのか、プレビューが見たい!
そんな時には、「Ctrl」を押しながら「F2」を押すことですぐにプレビュー画面を開くことができます。
改ページする
「 Ctrl」+「Enter」
この段落からページを変えたい!そんな時に便利なのがこのショートカットキーです。
改ページをしたい位置にカーソルを合わせて、「Ctrl」を押しながら「Enter」を押すことで簡単に改ページをすることができます。
次のページへ移動
「Ctrl」+「PageDown」
たくさんページがある文書を作成している時に、いちいちマウスでスクロールしながらページを移動していくと時間がかかってしまいますよね。
カーソルの位置を基準として、「Ctrl」を押しながら「PageDown」を押すと次のページへと移動することができます。
前のページへ移動
「Ctrl」+「PageUp」
前述の「次のページへ移動」と一緒に覚えておきたいショートカットキーです。
同様にカーソルの位置を基準として、「Ctrl」を押しながら「PageUp」を押すことで前のページへと移動することができます。
覚えておきたいWordショートカットキーまとめ
キー | 機能 |
「Ctrl」+「N」 | 新規文書作成 |
「Ctrl」+「O」 | ファイルを開く |
「Ctrl」+「S」 | 文書を上書き保存する |
「Ctrl」+「W」 | 文書を閉じる |
「Ctrl」+「A」 | すべて選択する |
「Ctrl」+「Z」 | 直前の動作を元に戻す |
「Ctrl」+「Y」 | 直前の動作を繰り返す |
「Ctrl」+「C」 | 選択範囲をコピーする |
「Ctrl」+「V」 | 選択範囲を貼り付ける |
「Ctrl」+「X」 | 選択範囲を切り取る |
「Ctrl」+「Shift」+「C」 | 書式をコピーする |
「Ctrl」+「Shift」+「V」 | 書式を貼り付ける |
「Ctrl」+「B」 | 文字列を太字にする |
「Ctrl」+「I」 | 文字列を斜体にする |
「Ctrl」+「]」・「Ctrl」+「[」 | フォントサイズを大きくする・小さくする |
「Ctrl」+「P」 | 文書を印刷する(ダイアログボックス表示) |
「Ctrl」+「F2」 | 印刷プレビューを表示する |
「 Ctrl」+「Enter」 | 改ページ する |
「Ctrl」+「PageDown」 | 次のページへ移動 |
「Ctrl」+「PageUp」 | 前のページへ移動 |
いかがでしたでしょうか。
初心者の方にとっては、ショートカットキーを覚えながらの作業となるため、はじめは戸惑うこともあるとは思いますが、慣れてくるとPC操作の速さが格段に上がります。
指が慣れるまで根気強く取り組んで、スピーディなWord操作を目指しましょう!