【Windows編】パワーポイントで使える便利なショートカットキー20選
パワーポイント(PowerPoint)で使えるショートカットキー(Windows対象)をまとめた記事。パワーポイントのスライドショー実行中に使える機能が紹介されています。初心者の方から上級者の方まで、プレゼン技術の向上にお役立てください。
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パワーポイント(PowerPoint)を使ってスライドショーを行う際に使えるショートカットキーについてご存知ですか?
時間をかけて作ったスライドを効果的に使って、スマートなプレゼンテーションにしたいものですよね。
今回は、スライドショー実行中に使えるショートカットキーを厳選して紹介します。
なお本記事は、KiRAMEXのオンライン完結のPowerPoint(パワーポイント)講座の内容をもとに紹介しています。
目次
- 先頭のスライドから開始
- スライドショーの終了
- 現在のスライドから開始
- 次のスライドを表示
- 前のスライドを表示
- 指定したスライドを表示
- 最初のスライドを表示
- スライドにペンで書き込みをする
- スライドに蛍光ペンで書き込みをする
- スライドにある書き込みを消す
- スライドにある書き込みを全て消す
- ポインタを矢印にする
- レーザーポインタを表示する
- 画面を黒にする
- 画面を白にする
- メディアを再生・一時停止する
- メディアの再生を停止する
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- ショートカットキー一覧を見る(ダイアログボックスを表示)
- プレゼンに使えるパワーポイントショートカットキーまとめ
先頭のスライドから開始
「F5」
まずは基本中の基本、スライドショーをスタートさせるショートカットキーです。
マウス操作をしなくても、「F5」を押すことで、スライドショーが開始されます。
スライドショーの終了
「Esc」
スライドショー中に他のアプリケーションに切り替えるときには、一旦スライドショーを終わらせる必要がありますよね。
「Esc」を押すことで、スライドショーを中断、終了させることができます。
現在のスライドから開始
「Shift」+「F5」
スライドショーを中断した後、「F5」を押して再開させると、最初のスライドが表示されてしまいます。
そこで、「Shift」を押しながら「F5」を押すことで、中断したスライドから再開することができます。
「スライドショーの終了」と一緒に覚えておきたいショートカットキーです。
次のスライドを表示
「N」、「Enter」、「PageDown」、「→」、「↓」、または 「Space」
スライド間の移動に使うショートカットキーです。
いくつかありますが、基本的にEnterキーを覚えておくと間違いがありません。
前のスライドを表示
「P」、「PageUp」、「←」、「↑」、または 「BackSpace」
プレゼンに合わせて前のスライドに戻りたいときには、このショートカットキーを使いましょう。
こちらも同様にいくつかありますが、「戻る」=「BackSpace」と紐付けると覚えやすいです。
「次のスライドを表示」と合わせて覚えてしまいましょう。
指定したスライドを表示
「数字キー 」+ 「Enter」
特定のスライドを表示させたいときってありますよね。
そんなときには、表示させたいスライドの番号を「数字キー」で押し、「Enter」を押すと希望のスライドへとジャンプすることができます。
最初のスライドは「0」か「1」、最後のスライドは「99」のように大きな数字を入れるだけで良いので、覚えておくと便利です!
最初のスライドを表示
左右のマウス ボタンを 2 秒間押し続ける
最初のスライドに戻るには、「0」か「1」を押した後「Enter」を押す以外にも、マウスを使う方法があります。
左右のマウスのボタンを2秒間押し続けることで、最初のスライドを表示することができます。
その時々に応じて、使い分けてみましょう。
スライドにペンで書き込みをする
「Ctrl」+「P」
プレゼン中に、スライドに書き込みをしたいときに便利なのがこのショートカットキーです。
「Ctrl」を押しながら「P」を押すことで、ポインタをペン機能に変更することができます。
スライドに蛍光ペンで書き込みをする
「Ctrl」+「I」
PowerPoint2013では、ペン機能と同様に蛍光ペンにもショートカットキーで使用できます。
「Ctrl」を押しながら「I」を押すことで、ポインタを蛍光ペン機能に変更することができるので、スライドに強調したい箇所がある場合などに使うことをオススメします。
スライドにある書き込みを消す
「Ctrl」+「E」
書き込みをしたところを消したい、そんなときに使えるのが消しゴム機能です。
「Ctrl」を押しながら「E」を押すことで、ポインタが消しゴム機能となり、ペンで書いたところを消すことができるようになります。
上述のペン、蛍光ペン、消しゴム機能は、それぞれ同じ操作を行うことで解除することができるので、合わせて覚えましょう!
スライドにある書き込みを全て消す
「E」
ペン機能で書き込んだ内容を一気に消したいときに使えるショートカットキーです。
「E」を押すことで、書き込んだ内容をすべて消すことができます。
消しゴムを意味する「Eraser」の「E」と考えると、簡単に覚えられますよ。
ポインタを矢印にする
「Ctrl」+「A」
ポインタをペン機能や消しゴム機能に変更した後、ポインタを元に戻したい!
そんなときには、「Ctrl」を押しながら「A」を押してみましょう。
通常の矢印ポインタに戻すことができます。
レーザーポインタを表示する
「Ctrl」を押したまま、マウスの左ボタンを押し続ける
(PowerPoint2013では「Ctrl」+「L」)
スライドの注目してほしいところを強調するときには、レーザーポインタを使いたいですよね。
「Ctrl」を押したままマウスの左ボタンを押し続けている間、ポインタをレーザーポインタに変更することができます。
PowerPoint2013では「Ctrl」を押しながら「L」を押すことでも同様に変更することができ、もう一度同じ操作をすることで解除されるので便利です。
画面を黒にする
「B」
プレゼンの途中にスライドではなく、発表者の話に注目してほしいときってありますよね。
そんな時には、「B」を押すことで画面を真っ黒にすることができます。
画面を白にする
「W」
「画面を黒にする」と一緒に覚えたい機能です。
「W」を押すことで、画面を真っ白にすることができます。
画面を白くするか、それとも黒くするかは、プレゼンをしている環境に応じて選んでみましょう。
メディアを再生・一時停止する
「Alt 」+ 「P」
スライドに埋め込んだメディアを再生したい!
そんなときには、「Alt 」を押しながら「P」を押してみましょう。
もう一度押すと、一時停止させることができます。
メディアの再生を停止する
「Alt」 +「 Q」
「メディアを再生する」と一緒に覚えたいこの機能。
再生しているメディアを停止したいときは、「Alt 」を押しながら「Q」を押すと止めることができますよ。
音量を上げる
「Alt 」+ 「↑」
プレゼンの効果を高めるBGMの音量を、簡単に調節できるショートカットキーです。
「Alt 」を押しながら 「↑」を押すことで、BGMの音量を大きくすることができます。
音量を下げる
「Alt 」+ 「↓」
BGMが大きすぎたので小さくしたい、そんなときには「Alt 」を押しながら 「↓」を押してみましょう。
「音量を上げる・下げる」ショートカットキーをうまく使って、その場に応じたBGMの音量を調節できるようになりましょう!
ショートカットキー一覧を見る(ダイアログボックスを表示)
「F1」
うっかりショートカットキーを忘れてしまった!
そんなときには、スライドを開きながら「F1」を押すと、ショートカットキーが一覧になったダイアログボックスが表示されます。
一つのショートカットキーにいくつもの機能が対応していることもあるので、一度確認してみましょう。
プレゼンに使えるパワーポイントショートカットキーまとめ
キー | 機能 |
「F5」 | 先頭のスライドから開始 |
「Esc」 | スライドショーの終了 |
「Shift」+「F5」 | 現在のスライドから開始 |
「N」、「Enter」、「PageDown」、「→」、「↓」、または 「Space」 | 次のスライドを表示 |
「P」、「PageUp」、「←」、「↑」、または 「BackSpace」 | 前のスライドを表示 |
「数字キー 」+ 「Enter」 | 指定したスライドを表示 |
左右のマウス ボタンを 2 秒間押し続ける | 最初のスライドを表示 |
「Ctrl」+「P」 | スライドにペンで書き込みをする |
「Ctrl」+「I」 | スライドに蛍光ペンで書き込みをする |
「Ctrl」+「E」 | スライドにある書き込みを消す |
「E」 | スライドにある書き込みを全て消す |
「Ctrl」+「A」 | ポインタを矢印にする |
「Ctrl」を押したまま、マウスの左ボタンを押し続ける(PowerPoint2013では「Ctrl」+「L」) | レーザーポインタを表示する |
「B」 | 画面を黒にする |
「W」 | 画面を白にする |
「Alt 」+ 「P」 | メディアを再生・一時停止する |
「Alt」 +「 Q」 | メディアの再生を停止する |
「Alt 」+ 「↑」 | 音量を上げる |
「Alt 」+ 「↓」 | 音量を下げる |
「F1」 | ショートカットキー一覧を見る(ダイアログボックスを表示) |
いかがでしたでしょうか。
ショートカットキーを使ってプレゼンテーションをすれば、画面上にメニューを出さずとも操作ができるので、すっきりとしたスライドになること間違いなしです。
是非ショートカットキーを使いこなして、プレゼンテーションの腕を上げていきましょう!