【メールで使える!】パワーポイントのファイルを圧縮する方法
パワーポイント(PowerPoint)でファイルを圧縮する方法を解説した記事。初心者向けにスライド上の図や画像、挿入メディアを圧縮する方法を紹介しています。ファイルをメールで送る際に使える機能を紹介しています。
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Microsoftのパワーポイント(PowerPoint)はプレゼンテーション用のソフトとしてだけでなく、配布資料作成の用途でもよく使われています。
配布資料や企業間でのファイルのやりとりでパワーポイントを使う際は、ファイルの大きさは注意したい点のひとつです。
ファイルのサイズが大きいと、相手が受け取れない場合があったり、送れても相手のメールボックスを圧迫してしまい失礼な場合があります。
今回はその対処法として、パワーポイントのファイルのサイズの圧縮方法を紹介します。
なお本記事は、KiRAMEXのオンライン完結のPowerPoint(パワーポイント)講座の内容をもとに紹介しています。
目次
スライドの図や画像を圧縮する方法
早速、スライド上の図や画像を圧縮してみましょう。
まずはじめに、圧縮したい画像を選択します。
選択後「図ツール」の「書式」タブから「図の圧縮」をクリックします。
「画像の圧縮」のウィンドウが表示されたら、圧縮オプションで「この画像だけに適用する」にチェックを入れます。
チェックを入れない場合、スライド内のすべての画像に適用されます。
「画像の圧縮」ウィンドウでは圧縮後の画像の解像度も選択できます。
どの程度画像を圧縮するかは「解像度の選択」で選びます。
ファイルのサイズを一番小さくしたい場合は「電子メール用」をお選びください。
それぞれ選び終わったらOKを押して完了です。
スライドに埋め込まれた音楽や動画を圧縮する方法
パワーポイントのファイル圧縮は、画像だけでなく音楽や動画でも行えます。
スライドに含まれる音楽や動画を圧縮するのは以下の操作で行います。
まずはじめに、左上のファイルタブを開きます。
ファイルタブを開いたら「情報」の、以下赤枠の「メディアの圧縮」をクリックします。
クリックすると圧縮後のクオリティについて3つの選択肢が与えられますので、クオリティを指定します。
以上でパワーポイント上の音楽や動画の圧縮が完了します。
今回は大きく「画像を圧縮する方法」と「音楽や動画を圧縮する方法」を紹介しました。
自分でプレゼンテーションするときは画像なども綺麗な方が好ましいですが、ビジネスパートナーにファイルを送付するときなどは、このような圧縮処理をしたり、いくつか気配りをしてみてください。