日本語にも対応!オンライン教育プラットフォーム「Udemy(ユーデミー)」をやってみた!
アメリカでオンライン教育プラットフォームとして注目を集めている「Udemy(ユーデミー)」という動画で学習できるサービスがあり、プログラミングの講座も用意されています。本記事は実際にUdemyを使ってみた体験レポートです。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
アメリカでオンライン教育プラットフォームとして注目を集めている「Udemy」という動画で学習できるサービスがあります。プログラミングなどIT教育に関するコンテンツも数多く公開されているサービスです。
今回は実際にUdemyを使ってみた体験レポートをお届けします。
Udemy(ユーデミー)とは
Udemyとは、誰でも先生になって自分の講座をインターネット上に公開できるプラットフォームです。講座の販売金額の30%をUdemyに支払うというビジネスモデルになっています。
英語が中心ですが、11の言語に対応しており、日本語の講座も公開されています。サイト上の表記によると、ユーザ数は100万人、8000コースが用意されているとのことです。
Udemyの特徴として3点あります。
- ユーザーは第1回の講座のビデオを無料で視聴できる
- 講師は講座のコンテンツをアップするために、PowerPoint、YouTube、MP3などが使えて編集も可能
- 講座の価格は先生が自由に決めることができ、無料のコンテンツもある
ユーザーにとって受講しやすことはもちろん大事ですが、講師にとっても手軽に講座をアップでき、お金を稼ぐことができるのは魅力的ですね。
講座の選び方
Udemyで講座を探す際は、カテゴリを絞って探すことができます。カテゴリにはテクノロジー、ビジネス、デザインなどが用意されており、特にプログラミングなどのテクノロジーカテゴリが多く公開されています。
また、この写真のように無料の講座だけに絞り込んで表示することも可能です。
各講座の表示の下には、過去に受講した人数と講座の評価も表示されているので、ユーザーが選びやすくなっています。
日本語に対応した講座を受けてみた
今回は、日本語吹き替え版がある「Web講座レベル1:XHTML」と「CSS」を受けてみました。有料版で受講する場合は99ドルかかりますが、第1回目は無料で閲覧可能です。
第1回目は6分半の短い動画になっており、これ以降も5〜10分程度の動画です。日本語の吹き替え版の話し方もスムーズで、初心者向けということもあって、かなりゆっくりと話してます。
実際に第1回目の動画を再生すると、まずはWikipediaを使ってXHTMLとCSSについての簡単な説明を行なっていました。
動画内のWikipediaのページやコーディングの内容は全て英語のままなので、英語が苦手な方にとってはその点がネックになるかもしれません。
次に、コーディングをする際に必要なテキストエディタについて紹介しています。
フリーソフトのテキストエディタのインストール方法、操作方法、プログラムの変更や更新などを動画を使って紹介しています。動画を見ながら進められるので、大きくつまずくこともないと思います。
この講座の良いところとしては、分からないこと、疑問に思ったことをオンラインで講師に質問できることです。この講師は原則としては24時間以内に返信しているそうなので、初心者の方でも安心して受講することができます。
今回使ってみたのはレベル1ですが、レベル2になるとJavaScriptの講座があり、こちらも日本語吹き替え版が用意されています。
この記事を読んで気になった方は、まずは無料の動画から閲覧してみてはいかがでしょうか?
国内のプログラミング学習サイトを使ってみたい場合は、ドットインストールの実践レポートも参考にしてみてください。