初心者でも簡単にできる!WordPressをインストールする方法|現役エンジニアが解説
WordPressでサイトを作成してみたい!という方向けに、初心者でも簡単にできるWordPress(ワードプレス)のインストール方法を紹介する記事です。WordPressのダウンロードから、サーバーへのアップロード方法まで紹介。
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WordPressでサイトを作成してみたい!という方向けに、初心者でも簡単にできるWordPress(ワードプレス)のインストール方法を紹介する記事です。
「試してみたけどできなかった」という人はこの記事を参考にインストールしてみてください。
今回はWindowsを使って紹介しますが、基本的な操作はMacも同じです。
さらに簡単な方法で試したい場合は、WordPressで簡単インストールを利用する方法を使ってみてください。
目次
本記事では4つの項目に分けてインストールの手順をご紹介します。
田島メンター!WordPressってどうやって構築したらいいんですか?
WordPressを構築するにはまずレンタルサーバーを借りる必要があるね。
そしてデータベースを設定してFTPでアップロードすれば大体完了だね。
ちょっとむずかしそうですね・・・。
そんなことはないよ。
ひとつひとつやっていけば大丈夫だから。
一緒にやってみようか。
はい、お願いします♪
事前に用意するもの
WordPressのインストールには、レンタルサーバーとFTPクライアントが必要です。
レンタルサーバー
WordPressを利用できるサーバには条件があります。
(対応状況は、各レンタルサーバーのサイトで確認することができます)
以前に、レンタルサーバーを紹介する記事を公開しているので、この中から選んでみてください。
今回はミニバードというレンタルサーバーを使用して説明していきます。
FTPクライアントソフト
サーバへファイルを転送するためにFTPクライアントソフトを用意します。
こちらも以前に、無料のFTPクライアントソフトを紹介する記事を公開しているので、ご使用中のOSに合ったソフトを使ってください。
今回はFileZillaを使って説明します。
WordPressのダウンロード
事前の準備ができたら、WordPress日本語ローカルサイトからWordPressをダウンロードします。
「WordPressをダウンロード」というボタンをクリックすると、すぐにダウンロードが始まります。
ダウンロードしたファイルを解凍して保存しておいてください。
サーバへのアップロード
続いて、ダウンロードしたファイルをサーバへアップロードします。
ここからはFTPクライアントソフトを使います。
今回はFileZillaを使って説明しますが、基本的に他のソフトでも同じような操作が可能です。
①ファイルのアップロード
左上のアイコンをクリックして「サイトマネージャ」を開きます。
「新しいサイト」をクリックします。
ログオンの種類を「通常」にし、ホスト名・ユーザー名・パスワードの3つを入力します。
入力したら「接続」をクリックします。
※ホスト名・ユーザー名・パスワードは、ご自身で契約しているレンタルサーバーにてご確認ください。
(ミニバードの場合は契約時のメールに設定項目が記載されています)
枠の中が、現在、サーバ内にあるファイルです。
サーバ側のウィンドウ内で右クリックして「ディレクトリを作成」を選択します。
半角英数字で任意の名前を入力します。
今回は「wp」としています。
特別な設定をしないかぎり、このディレクトリを作成した場所がそのままWordPressサイトのアドレスになります。
例えば、http://www.xxxxx.jp/内にwpというディレクトリを作成した場合、WordPressサイトへのアドレスは、http://www.xxxxx.jp/wp/になります。
作成した「wp」フォルダをクリックして開きます。
解凍したWordPressフォルダ内のファイルすべてを選択し、右クリックして「アップロード」を選択します。
②パーミッションの設定
次に、「wp」フォルダを右クリックして、「ファイルのパーミッション」を選択します。
「数値」を705に変更します。(既に705になっている場合はそのままでOKです)
「wp」フォルダの中にある「wp-content」フォルダも同様に705に変更します。
サーバへのアップロードはここまでです。
WordPressにログイン
最後に、ブラウザからアクセスして、WordPressにログインしてみます。
①ブラウザからアクセスする
先ほど作成したディレクトリのアドレスに、ブラウザからアクセスします。
※今回は「wp」フォルダ内にアップロードしているため、アクセスするアドレスはhttp://www.xxxxx.jp/wp/になります。
上のような画面が出たら「設定ファイルを作成する」をクリックします。
「さあ、始めましょう!」をクリックします。
②データベースの設定
データベースの設定をするため、赤枠内の項目を入力しましょう。
※データベースの情報は各レンタルサーバーのマイページなどで確認することができます。
「送信」を押すと、次のような画面が現れます。
「インストール実行」をクリックします。
②WordPressの設定
続いて、WordPressの基本設定を行うため、赤枠内の項目を入力します。
ユーザー名とパスワードは後で使うので忘れないようにしましょう。
サイトのタイトル
サイトのタイトルに設定されます。
後で変更可能で、日本語も入力できます。
ユーザー名
ログインする時に必要なユーザー名です。
半角英数字で入力します。
パスワード
ログインする時に必要なパスワードです。
なるべく「強力」になるように設定しましょう。
メールアドレス
サイトの管理に関するメッセージを受け取るメールアドレスを入力します。
入力したら一番下の「WordPressをインストール」をクリックします。
問題がなければ、インストール完了のメッセージが表示されますので、「ログイン」をクリックします。
先ほど設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
WordPressへのログインが完了して、「ダッシュボード」画面が表示されます。
記事の投稿や編集はここから行います。
今回の記事を参考にインストールできましたか?
インストールができたら、記事の投稿やプラグインのインストール、テーマのインストールをしてみましょう。
おしゃれなWebサイトを作るのにおすすめなWordPressのテーマもぜひチェックしてみてください。
また、WordPressをローカルで使いたい場合は、XAMPPを使ってWordPress用にローカル環境構築する方法も合わせてご覧ください。
監修してくれたメンター
Mak Tak
イラストレーター兼Webエンジニア。 4年間Web制作会社にてフロントエンドを担当したのち、現在はフリーランスとして活動。 アニメーションを駆使したPOPなWebデザインが得意。 居場所に縛られない働きかたを謳歌しています。 |
ひとつひとつ、順番にやっていけば簡単でしたね♪
そうだね。
WordPressはインストールさえしてしまえばいろいろなサイトを簡単に作れるから、とても便利だよ♪
はい、やってみます!
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