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【ビジネス職・技術職別】実体験をアピール!「責任感」を自己PRする方法

面接の場で求められる自己PR。いざ話そうとすると何を伝えるべきか迷い、うまくいかないこともあるでしょう。特に責任感を持って仕事をしてきたことをアピールしたい場合、退職理由と齟齬のないように話す必要も。上手な責任感のアピール方法を例を交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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自己PRのアピールポイントとして「責任感」を挙げる方は多いでしょう。最後までやりとげる力、自分の言動に責任をもつ人物像は企業側から見ても好ましいものです。

ただし、「責任感」をテーマにしていても効果的にアピールできなくては採用に繋がりません。ここでは「責任感」をアピールするポイントを例文を挙げてまとめました。

 

企業が見ているポイント

企業が「責任感」のエピソードに求めているものは、「仕事を完遂し目標を達成する力があるか」や「誠実な言動ができるか」という点です。与えられた仕事を完遂するのは社会人として当たり前のこと。

「責任感」のエピソードで大切なのは、その過程において目標へ向かって全力で取り組めるかどうかということです。

また、責任感が強いということは、お客様や一緒に仕事をする仲間に対して迷惑をかけたり不誠実な態度をとらないということでもあります。

仕事の内容にかかわらず、言動に責任をもち真摯にベストを尽くせる人材を求める企業は少なくありません。

 

【例文】ビジネス職は誠実な姿勢をアピール

例文

前職の営業の仕事では、お客様からの要望や約束した事柄に対して、
可否を含め、必ず何らかの回答を返してきました。
その際、単にイエス・ノーの返答をするのではなく、期日や成果を明確に、
お客様に納得していただけるフィードバックを心がけました。
売り切りのお付き合いではなく、アフターフォローにおいて追加のサービスや新たな提案を行い
顧客の事業を自社の製品が最大化させるよう努めたことは、高く評価していただけたと自負しております。

お客様からの些細な要望でも解決に向けて取り組み、契約後も責任を持って良い関係を築いたというアピールです。

お客様と向き合う姿勢のほか、数字目標に向けた取り組み方などをアピールしてもいいでしょう。

 

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【例文】技術職は目標達成に向けた姿勢をアピール

例文

前職でリーダーを務めたプロジェクトにおいては、課題や仕様の精査を行い、
納期内に想定されるトラブルやリスク、チームメンバーのコミュニケーションや士気、不満など、
業務上起こりうる問題の予測を怠らないよう努めました。

さらに、予測しうるトラブルに対して具体的なアプローチを行い、
メンバーがそれぞれの役割を完遂できる環境を整えました。

全体を見渡し、リーダーとして任せるところ、
出るところを見極めてプロジェクトを円滑にゴールまで導いた経験は、大きな自信となっています。

最終的な目標をクリアするためにどのような取り組みを行ったか具体的に述べるエピソードです。

このほか、困難な事態を乗り越えて仕事を完遂したエピソードなども、技術職のアピールには適しています。

 

NGな自己PR例

「責任感」のアピールでNGなのは具体性のないエピソードです。

「責任をもって仕事を完成させました」や「欠勤して仕事に穴を開けることなく」というような、社会人として当たり前のエピソードでは効果的な自己PRにはなりません。

「責任感」というものは他者との関わりの中で生まれるものです。経験や数字を交え、相手との関係やチーム内での役割において、どのように責任感を発揮してどのような結果が生まれたのかを具体的に述べましょう。

 

まとめ

社会人として当たり前のことを「責任感」だと主張しても、アピールとして効果はありません。

「責任感」の自己PRで大切なのは、仕事に取り組む姿勢を自分自身の具体的な経験や取り組みのエピソードとともに示すことです。

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自己PRの準備が終わったら次は応募。

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