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【ビジネス職・技術職別】適性検査とは!実際に行われる内容の例

就職や転職活動をする上で企業が実施する「適性検査」とは。中途採用でも必要になるケースがあるので、これから転職活動を考えている人はぜひチェックをしておきましょう。職種別に適性検査で評価されるポイントをまとめています。

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就/転職活動をしている選考過程で触れることになるのが「適性審査」。

いわゆる学校の学科試験とは異なり多面的に受験者を診断することを目的に、企業が実施するものです。

では、この適性検査は何を評価するものなのか、またどのような検査が行われているのか紹介します。

 

適性検査で評価されるポイント

就職試験で実施される「適性検査」で評価されるのは、職業や企業に適した素質をどの程度持っているかということです。

単なる学科テストでは測れないポテンシャル能力を可視化することができ、以下のようなことを判断することができます。

  • 業務に必要な知識・技術を習得するための力が十分か
  • 職場に順応できる性格か
  • 職務への熱意や興味関心があるか

適性検査は知的能力を測る「能力テスト」、職業適性などを測る「適性テスト」、学力を測る「学力テスト」、性格的な特性を測る「性格テスト」などに分かれ、複数のテストを組み合わせて、多角的に適性を評価する場合がほとんどです。

 

営業・販売職への適性を測るDSI

ビジネス職の職業適性を測るテストの1つにダイヤモンド社が提供する「DSI(営業・販売職適性テスト)」があります。

DSIは現役の営業・販売職への調査結果などを分析したデータをもとに職業適性を診断するテストです。このテストの結果から受験者の営業・販売力の予測値などが導き出されます。中途採用者の場合は経験年数、年齢も結果に反映されます。

基礎診断項目は、(1)意欲度(2)自信度(3)社交性(4)計画性(5)安定性(6)従順性の6項目。補助診断項目は(1)自己改善性(2)達成動機(3)外向性です。テストは一問一答方式で行われます。

 

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情報技術者の適性を測るDATA-OA

技術職の職業適性を診断するテストのひとつに、同じくダイヤモンド社が提供する「DATA-OA(情報技術者適性診断テスト)」があります。

このテストで診断できるのは、SE・プログラマー・チームリーダー・プロジェクトマネージャーについての職業適性です。

「態度能力」「知的能力」の2つの面から、受験者の情報技術者としての能力や適性を診断し、4段階判定で結果が示されます。

診断項目は

  • 「態度能力」:積極性・協調性・慎重性・責任感の4つの基礎項目と仕事への態度・対人関係・組織への順応の3分野の個別診断項目
  • 「知的能力」:文章理解力・数理的思考力・データ分析力・図形理解力・問題解決力

で構成されています。

 

まとめ

適性検査でわかるのは、エントリーシートからは測ることができない性質や能力です。

適性検査とは何かに加えてどのような適性検査が存在しているのか名称や内容を知って、心構えをしておきましょう。

 

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