社内コミュニケーションの活性化とは?なぜ重視されるのか、その効果について
仕事上の付き合いは、学生とは違い適度な距離感が重要。しっかりとした社内でのコミュニケーションを取ることで仕事をより円滑に行うことが可能です。士気を挙げ、成果を出すための社内で使えるコミュニケーションの取り組みの例をいくつか紹介していきます。
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仕事を円滑に進めるためには必須とも言える社内コミュニケーション。社内での情報共有がしっかりとできていれば、プロジェクトもスムーズに進み、仕事の効率も大幅にアップします。今回は「社内でのコミュニケーションがうまくいっていない。」とお悩みの方へ向け、社内コミュニケーションの活性化とはなにか、なぜ重要視されているのかを紹介します。
社内コミュニケーションを活性化させるメリット
まずは、社内コミュニケーションを活性化することにより得られるメリットを改めてみていきましょう。社内コミュニケーションを活性化することにより得られる主なメリットは下記になります。
- 効率化により生産性があがり業績も向上する
- 個々の仕事に対するやる気が向上する
- 会社に対する満足度が向上する
まず、1番に期待できるメリットは、生産性と業績の向上です。社内でのコミュニケーション(連携)が図られることにより、効率があがり必然的に生産性や業績は向上します。逆に社内でのコミュニケーションがされていなければ、プロジェクトの進捗スピードが低下し、生産性や業績は低下します。
また、会社の業績があがれば、各々に任せられる仕事も、より責任ある仕事となり、仕事に対するやるきが向上します。また、業績が向上し、責任ある仕事を任せてもらえれば、給与にも当然反映され、結果として会社に対する満足度も向上するのです。
このように、社内コミュニケーションを活性化させることができれば、ポジティブな連鎖が発生し、様々なメリットを受けることができるのです。
具体的な取り組み方法
社内コミュニケーションを活性化させるための取り組みは多岐に渡ります。例えば、日々の朝礼でプロジェクトの進捗状況報告を徹底したり、可視化のために社内メールのCCには必ず、社内共通アドレスを入れるなども社内コミュニケーションの活性化には効果的です。
会社によっては、社員全員でランチを食べることをルール化していたり、アフターファイブのコミュニケーションを活性化させるため、社内にBarを設けている企業もあります。社内旅行や、ビンゴ大会などの社内アクティビティも、コミュニケーション活性化を目的とした施策と言えるでしょう。
実際に行われている例
このように、社内コミュニケーションを活性化させる取り組みは多岐に渡りますが、今回は各種ツールを利用した社内コミュニケーション活性化への取り組み、そして少し変わっているけれど、見習ってみたい社内コミュニケーション活性化への取り組み例を、もう少し見ていきたいと思います。
チャットワークを利用した社内活性化への取り組み
チャットワークはビジネス利用を前提に作られたコミュニケーションツールです。ビジネス用のLINEと考えると分かりやすいでしょう。個別でのチャットはもちろん、グループを作成し複数人でのチャットも可能です。またタスク管理機能も実装しているため、進捗管理にも長けたツールとなっています。
IT企業を中心に普及し、現在はKDDIやサイバーエージェント、アドウェイズなど多くの企業で導入されています。またクラウドソーシングなどで外注を行う際など、企業とフリーランスのコミュニケーション方法としても多く利用されています。チャットワークは、チームで仕事をしている企業や、進捗管理の方法を見直したい企業などには、導入を検討すべき、社内コミュニケーション活性化ツールと言えます。
シェアハウスを利用した社内活性化への取り組み
福利厚生として、家賃補助や、社宅、社員寮を用意している会社は多くあります。中でもAmebaブログや、AbemaTVで有名な株式会社サイバーエージェントは、社内コミュニケーションの活性化を目的に、福利厚生の一環として、クリエイター向けのシェアハウスを用意しています。
普段、1人で作業することが多いプログラマーやデザイナーなどが共同生活を送ることで、様々なアイディアが生まれ、新しいアイディアの創造に役立っているとのことです。同僚とは言え、シェアハウスでの共同生活に抵抗を持つ方も多いと思いますが、気にならない方にとっては、社外でも、アイディアを出し合い、切磋琢磨できる環境は理想的と言えるかもしれません。
まとめ
今回は、仕事を円滑に進めるために必要なコミュニケーション活性化について紹介しました。コミュニケーションを活性化させることにより、生産性が向上し、業績の向上につながります。業績が向上すれば、必然的に、社員のモチベーションも上がり、会社への満足度も高くなります。
すぐにでも始められる取り組みから、会社の全面的な協力が必要な取り組みまで様々ですが、社内コミュニケーションに不安を感じている方は、まずは、身近な仲間を気軽にランチへ誘うところから始めてもいいですね。ぜひ参考にしてみてください。
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