【テンプレあり】申立書の正しい書き方のポイントを、例文と併せて解説
申立書とは、申請を行っている内容を変更したい場合に提出する文書のことです。今回は申立書の正しい書き方のポイントを例文と併せて解説します。
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「すでに契約が済んでしまったが、少し修正したい」、となってしまっても、締結してしまったものを変更するのは不可能なのでしょうか?いえ、申立書というものを送り希望を伝え同意してもらえれば、変更・修正することが可能です。
しかし正しい書き方をしなければ、むしろ先方の反感を買うだけになりかねません。今回はそんな申立書を、具体例を交え解説していきます。
申立書とは
申立書(もうしたてしょ)とは、既に申請を行っている内容を変更したい場合に、その変更の内容や理由を記載して提出する文書のことです。申立書に似ている書類で申請書がありますが、申請書は希望を伝えたり許可を求める内容の文書のこと。間違って使用されることもあり正式な書類として使う場合には注意が必要です。
申立書には、申立の日付、申立人の住所と氏名、(被申立人がいる場合には)被申立人の住所と氏名、申立の内容を記入します。
書き方の例
申立書のフォーマットが指定されている場合には、それに沿って記入します。特にフォーマットが決まっていない場合には、書き方に制限はなく自由です。
- 申立の日付
- 申立人の住所、氏名
- 被申立人の住所、氏名
- 申立内容
を記載し捺印して提出します。証拠となる書類がある場合には添付するとよいでしょう。
書き方のNG例
申立書を書く場合には、申立の内容が長くなり過ぎないように注意します。申立書を書く際に重要なのは、自分がどのような状況であるかを正確に伝えることです。しかし、伝いたいという気持ちが強すぎると文章が長くなってしまいがち。多くてもA4の用紙で1枚半から2枚に収まるようにしましょう。
また反対に事実だけを記載しているような簡潔過ぎる場合には、自分が困っている現状が伝わらない可能性があります。
テンプレート
申立書は、申立する内容や提出先がさまざまなため、決まった形式はありません。参考までに結婚などにより扶養家族が増える場合に提出する「扶養事実申立書」の例を紹介します。テンプレートとして使用してください。
〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇〇〇様
所属 〇〇〇〇
氏名 印
扶養事実申立書
下記の通り、扶養していることを申し立ていたします。
記
被扶養者
住 所
氏 名
年 齢
続 柄
扶養する理由 (扶養の内容等詳細に記入)
以上
まとめ
ビジネスの場面だけでなく、一般的な生活の中でも申立書が必要となる場合があります。雛形や様式が決まっていて必要な項目だけを記載していけばよい場合もありますが、用意されていない場合もあります。
様式が指定されていない場合は、テンプレートを参考にして、申立の日付、申立人の住所と氏名、(被申立人がいる場合には)被申立人の住所と氏名、申立の内容を記載します。申立の内容は、長くなり過ぎないように注意してください。
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