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【例文あり】ビジネス文書・メールで頻出「後ほど」の意味と正しい使い方とは

仕事をする上で発生する優先順位。今取りかかれないものでも相手とやりとりする仕事がある際は後でやる旨を伝えねばなりません。そんなとき使用する「後ほど」という言葉の意味と使い方は正確に知っておくべきでしょう。例文を交え使用方を解説していきます。

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ビジネスシーンはもちろん、日常生活でも使うことが多い「後ほど」と言う言葉。便利な言葉ですが、正しい意味や使い方を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。今回は「後ほど」の意味や使い方を例文を交えてご紹介します。

使いやすく、ビジネスシーンでも役立つ「後ほど」の意味や用途をしっかり理解し、使い方をマスターしましょう。

 

「後ほど」の意味

まずは「後ほど」の意味を知りましょう。「後ほど」には「後で」「しばらく経ってから」などの意味があります。この辺の意味は知っている方がほとんどかと思いますが、「後ほど」が意味する「後で」「しばらく経ってから」は実際に、どれぐらいの期間を表しているのでしょうか?

結論を先に言うと「後ほど」に明確な期限はありません。個々の感覚で「後ほど」が数十分の場合もありますし、数日後の場合もあります。ただしビジネスシーンにおいて、翌日以降の対応になってしまう場合「後ほど」は利用しない方が無難と言われています。「遅くても当日中には連絡が来る」と相手に期待を持たせることになりますので、当日中の対応が難しい場合は「後日」などに言い換えた方が良いでしょう。

 

どのような場面で使うか

ビジネスシーンにおいては、当日中の対応が可能ではあるが、時間の指定が難しい場合に「後ほど」を利用します。前述したように、当日中の対応が難しい場合は「後日」を利用し、時間の指定が可能な場合は「本日の〇時ごろにご連絡します」と明確に時間を示すのが一般的です。

 

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例文

  • 担当者が席を外していますので、後ほどご連絡致します。
  • ご質問の件に関しては、確認して後ほどご連絡致します。

電話対応などでよく使われるフレーズです。非常に便利な言い回しですが「後ほど」と相手に伝えた以上、忘れずに対応することが大切です。

  • 資料を作成し、後ほどメールで送付致します。
  • スケジュールを確認し、後ほどメールでご連絡します。

メールやFAXなど文書でも「後ほど」は利用できます。メールの問い合わせに関して、回答までのワンクッションとして利用すると良いでしょう。

 

使い方のNG例

  • 資料を郵送しましたので、後ほどご確認ください。
  • 宅急便でお届けしますので、後ほどお受け取りください。

資料や商品を、郵送で送る場合には注意が必要です。相手の手元に届くまでに時間がかかりますので「後ほど」ではなく「後日」や「届き次第」などを利用すると良いでしょう。

  • 資料を郵送しましたので、後日、ご確認ください。
  • 宅急便でお届けしますので、届き次第、ご確認ください。

ただし、当日中にお届けが可能なバイク便やメッセンジャーを利用する場合は「後ほど」を利用しても問題ありません。

  • バイク便で発送しましたので、後ほどお受け取りください。
  • メッセンジャーが後ほど伺いますので、商品をご確認ください。

 

まとめ

今回はビジネスシーンでも日常生活でも大活躍する「後ほど」を掘り下げて紹介しました。非常に使い勝手の良い言葉ですが、使い方を間違えると、相手の気持ちを裏切ってしまう可能性もあります。

ビジネスシーンにおいて「後ほど」を使うか使わないかの目安は「当日中に対応できるか」です。後日の対応となる場合、違う言葉で代用することが大切です。

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