Rubyでif…break文を使う方法【初心者向け】
初心者向けにRubyでif...break文を使う方法について解説しています。これはwhileやfor文を使った繰り返し処理を途中で終了する際に使用します。基本の書き方、終了の条件の指定方法について学習しましょう。
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Rubyでif…break文を使う方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
if…break文を使う方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
break文とは
Rubyではwhile文やfor文を用いて繰り返し処理を記述できます。
繰り返し処理を途中で終了させる場合にbreak文を用います。
break文の書き方
while文やfor文のループ中で、break文を記述します。
主にif文と組み合わせ、特定条件に合致した場合にループを脱出するようにします。
while {条件} do # 処理 if {条件} # 処理 break end end
実際に書いてみよう
以下は0から10の整数の和を計算するプログラムです。
サンプルコード
i = 0 sum = 0 while true do if i > 10 break end sum += i i += 1 end puts sum
実行結果
55
解説
4-10行目がwhile文を用いたループ処理です。無限ループとしました。
5-7行目がif…breakによるループ脱出処理です。
カウンタ変数iが10より大きくなった場合に、ループを脱出するようにしました。
ループを脱出すると、12行目に処理が進み、計算結果が表示されました。
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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