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RubyでWeb上の画像をダウンロードする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにRubyでWeb上の画像をダウンロードする方法について解説しています。Rubyではopen-uriというクラスを使用します。ネット上にある画像ファイルの内容をファイルに書き出すことでダウンロードすることが出来ます。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

RubyでWeb上の画像をダウンロードする方法について解説します。

 
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Rubyに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Web上の画像をダウンロードする方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

open-uriクラスの使い方

Rubyにはopen-uriというクラスがあります。このopen-uriはhttp/ftpにアクセスすることを容易にしてくれます。

またこのライブラリーを読み込むためにはrequireで読み込む必要があります。

 

require 'open-uri'

 

とファイルの最初に書きます。

 

Web上の画像をダウンロードする方法

open-uriを使ってweb上の画像をダウンロードする方法を紹介します。openメソッドを使ってWeb上の画像を取得します。

 

require 'open-uri'
file = open(URL)
puts file.read

puts file.base_uri

 

こちら実行するとopenメソッドによってその戻り値をfileへ格納します。readメソッドはファイルの中身を文字列で返しますので、読めないような文字がたくさんターミナルに出力されます。

base_uriメソッドでfileのuriを取得できます。

ダウンロードした画像を保存する方法

次にopen-uriを使ってダウンロードしてきた画像を保存する方法を紹介します。openメソッドを使って取得した画像を保存するには

 

require 'open-uri'

url = "画像のURL"
file = "画像を保存する場所"
open(file, 'w') do |pass|
 open(url) do |recieve|
  pass.write(recieve.read)
 end
end

 

の方法で保存します。“w”は書き込みモードということになります。

fileはローカルでの画像の保存場所ですからここに新しくファイルを作成して画像を書き込むこととなります。

 

open(url) do |recieve|
  pass.write(recieve.read)
end

 

の部分は画像があるURLから画像を読み込んでそれをブロック変数resieveに渡しています。

passは書き込むための保存先のファイルをブロック変数として渡された変数です。このpassがwriteメソッドで読み込んだ画像を書き込んでいるとなっております。

因みにこちらは以下のコードでも同じです。

 

require 'open-uri'
url = open("画像のURL")
file = open("画像を保存する場所", "w")
file.write(url.read)

 

実際に書いてみよう

それでは実際に書いてみましょう!!

 

# save_image.rb

require 'open-uri'
url = "https://hogehoge/images/fugafuga.jpg"
file = "/Users/foo/bar.jpg"
open(file, 'w') do |pass|
 open(url) do |recieve|
 pass.write(recieve.read)
 end
end
$ ruby  save_image.rb
$ cd   /Users/foo
$ ls
bar.jpg

 

こちら実行しますとweb上にある画像をローカルのUser/foo/bar.jpg に画像を書き込みます。

実際にbar.jpgがあるか確認してみますと、ls コマンドで”bar.jbg”がありますね!!

 

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監修してくれたメンター

町田耕

大学卒業後、塾の数学科講師として数年間勤めた後、会社の経営に携わる。

会社経営時代は主に財務関係が中心に担当していたが、インフラエンジニアの妻の勧めもありプログラミングを独学で学び始める。プログラミングのセミナーなど数多く受け、IT関連の受託開発会社に勤めた後、ITシステム開発会社を設立。

現在、システムの請負としての業務を行う傍らテックアカデミーのRuby on Railsのメンターも勤めている。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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