できるビジネスマンは、スキマ時間の使い方が違う|効果的な活用方法
あれもしなきゃ、これもしなきゃと思いながらあっという間に時間がたってしまう… ビジネスマンなら誰しもが感じたことがある感覚でしょう。 しかしどんなに忙しくても、1日のあちこちにスキマ時間は潜んでいます。スキマ時間を意識すれば実はもっといろいろなことができるのです。 今回の記事ではスキマ時間の使い方を知りたい人に向けて、効果的な活用方法を紹介します。
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あなたは1日どれくらいのスキマ時間がありますか?スキマ時間の代表といえば通退勤時間や仕事中の移動時間などです。
そしてできるビジネスマンほどこの時間を有効活用しています。仮に1日1時間のスキマ時間があったとしたら、年間240日勤務で240時間になります。これだけあれば新しいスキルの基礎は身につくでしょう。
ではスキマ時間を有効活用するのはどうすればいいのでしょうか?今回は活用法を具体例を交え解説していきます。
スキマ時間とはどのような時間か
スキマ時間とは、「予定と予定の間に生じるちょっとした長さの時間」のことです。スキマ時間はあちこちに潜んでいますが、意識していないとスキマ時間をうまく活用することはできません。
- 通勤時間
- 電車などでの移動中
- 昼食後の昼休み
- 出先での待ち時間
- 洗濯が終わるまでの間
- お湯が沸くまでの数分間
こうしたスキマ時間は、1つ1つは短くても、まとめるとかなりの長さになります。平均すると、1日あたり1時間を超えているといわれています。
スキマ時間を活用することのメリット
スキマ時間を活用する人としない人では仕事の効率や生活のメリハリに大きな差が出ます。スキマ時間を活用することのメリットとしては以下のようなものがあります。
勉強や仕事に対するハードルが下がる
スキマ時間は長くても20分から30分程度と短いため、気合を入れなくてもすんなりと勉強や仕事に取り組めます。
長時間集中しなければならない、と思うとやる気が出ないという人も多いですが、時間が限られているとわかっていれば無理なく仕事や勉強をスタートできます。
集中できるので効率がよい
だらだらと仕事をしても、集中していないと意外と効率は悪いものです。その点、スキマ時間であれば短時間であるため集中力がきれる心配がなく、効率よく作業が進みます。
時間に対する意識が変わる
スキマ時間を活用する癖がつくと、時間に対する意識が大きく変化します。今までならなんとなく過ごしていたような時間でも、何かやることがないか考えるようになります。
活用の例
スキマ時間の長さ別に、具体的な活用例について紹介します。
5分以内
5分以内という短い時間ならば、ビジネスならば
- メールチェック
- ToDoリストの見直し
- スケジュール確認
- ニュースのタイトルチェック
などがおすすめです。勉強ならば「単語のインプット」「すでに学習したことの復習」「キーワードのチェック」などの作業が可能です。
10分程度
10分程度あればある程度まとまった作業が可能です。ビジネスでいえば
- メールの返信
- ニュースを読む
- 読書
- 資料のチェック
- 電話をかける
などといった作業。勉強でいうと
- 1章分ほどのまとまった量のテキストを読む
- 単語を暗記する
- 小テストの実施
などがおすすめです。
20分以上
20分以上あれば、非常に多くのことができます。喫茶店などに入り作業を進めることもできるでしょう。ビジネスならば
- 資料の作成
- 共有資料のチェック
- アイディアの練り直し
といった通常の業務に近い作業が可能です。勉強ならば
- 模試を実施
- 模試の見直し
- 小テストを複数実施
といったような実践に近い勉強をすることもできます。
まとめ
短いようで長いスキマ時間。活用するかどうかで時間の使い方は大きく変わります。今回の記事では、
- スキマ時間は1日のあちこちに潜んでいる
- スキマ時間を活用するメリット
- スキマ時間の活用例
の3点について解説しました。スキマ時間を活用しようと思ったら、まずはスキマ時間を意識することから始めてみましょう。
今回の記事で紹介したスキマ時間の活用例を参考にして、自分なりの活用術を考えてみることをおすすめします。
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