Pythonでbytes型をstr型に変換して出力する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonでbytes型をstr型に変換して出力する方法について現役エンジニアが解説しています。型というのはデータ型のことでbytesはバイト型、strは文字列型を表現します。str.encodeメソッドを使ってbyte型のデータをstr型のデータにエンコードすることが出来ます。
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Pythonでbytes型をstr型に変換して出力する方法について解説します。
そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Pythonでbytes型をstr型に変換して出力する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
bytes型とは
strは文字列型、bytesはバイト型を表現します。
文字列型は文字の連なりで、ファイル(ハードディスク)に直接保存できません。
バイト型はバイトの連なりで、ファイルに保存できます。
両者を関連付けるのはエンコードです。
同じバイト型データであっても、エンコードが異なると、別の文字列型データになります。
str型をencodeでbytes型に変換する
str.encodeメソッドで、str型のデータからbytes型を得られます。
引数を省略すると、デフォルトのutf-8でエンコードします。
s = '日本語' s.encode() → b'xe6x97xa5xe6x9cxacxe8xaax9e'
下記の通り、shift_jisエンコードを指定すると、別のバイト列になります。
s.encode('shift_jis') → b'x93xfax96{x8cxea'
bytes型をdecodeでstr型に変換する
逆に、bytes.decodeメソッドで、bytes型のデータからstr型を得られます。
引数を省略すると、デフォルトのutf-8でデコードします。
b = b'xe6x97xa5xe6x9cxacxe8xaax9e' b.decode() → '日本語'
encode同様、utf-8以外のエンコードも指定できます。
b = b'x93xfax96{x8cxea' b.decode('shift_jis') → '日本語'
監修してくれたメンター
橋本紘希
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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