Javaで出力値の最後で改行しない方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaで出力値の最後で改行しない方法について解説しています。改行を行わずに出力を行う場合はprint関数を使います。print関数とprtinln関数の違い、それぞれの基本の書き方を覚えておきましょう。
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Javaで出力値の最後で改行しない方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね！
どういう内容でしょうか？
出力値の最後で改行しない方法について詳しく説明していくね！
お願いします！
目次
print関数の使い方
まずは、print関数の使い方について簡単に説明します。
冒頭にも紹介した通り、print関数というのは、標準出力に文字列を表示するときに、改行を行なわないための関数です。
同じく、文字列を出力する関数としてprintln関数は使い慣れていると思いますが、print関数の使い方は文字列の最後の改行のあるなしを除いてほとんど同じ使い方をします。
System.out.print(出力したい文字列);
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print関数とprintln関数の比較
print関数とprintln関数の違いは文字列の最後の改行があるかないかということでしたが、もう少し具体的に説明します。
例えば、
私は日本人です。
という文字列を単に出力する場合には、
System.out.println("私は日本人です。");
としても、
System.out.print("私は日本人です。");
変わりません。
しかし、同じ処理を2回行なうと、
println関数を使って
System.out.println("私は日本人です。");
System.out.println("私は日本人です。");
とした場合は、
私は日本人です。 私は日本人です。
と2行に渡って表示されますが、
print関数を使って
System.out.print("私は日本人です。");
System.out.print("私は日本人です。");
とした場合は、
私は日本人です。私は日本人です。
と1行で表示されます。
これは、prtinln関数が文字列を表示したあとに改行するのに対して、print関数が改行をしないために生じた違いです。
このように、print関数とprintln関数の違いは「改行をするか、しないか」という点にあります。
実際に書いてみよう
それでは、実際にprint関数とprintln関数を使ってみて、その使い方と処理の違いを確認してみましょう。
class PrintSample{
class PrintSample{
public static void main(String args[]){
//改行なし
System.out.print("Hello World");
System.out.print("Goodbye World");
//println関数は引数に何も入れないことで、改行としても使うことができます。
System.out.println();
System.out.println();
//改行ありのprintln関数
System.out.println("Hello World");
System.out.println("Goodbye World");
}
}
このコードを実行すると、先に解説したように、
Hello WorldGoodbye World Hello World Goodbye World
と表示されて、print関数の場合は改行されず、println関数では改行されることが確認できます。
途中では、println関数を引数に何も渡さないまま2回用いることで、1行間隔を開ける用途で使っていることも参考にしてください。
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まとめ
この記事では、Javaにおいて、改行なしで文字列を出力する方法について解説しました。
知っておくと役に立つときがあるので、ぜひ覚えておいてください。
監修してくれたメンター
| メンターOS
AIプログラミングを使って開発を行う。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。 大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。 意外と動物が好きだったり、、、。 |
内容分かりやすくて良かったです！
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね！
分かりました。ありがとうございます！
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