Javaのdo-while文の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaのdo-while文の使い方について解説しています。これは繰り返し処理のひとつです。do-while文の特徴と用途、while文との違い、基本の書き方を覚えましょう。
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Javaのdo-while文の使い方について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。
今回は、Javaに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
do-while文の使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
do-while文とは
まずは、do-while文について簡単に説明しておきます。do-while文というのは、繰り返し処理を行なうときに使われる構文です。
「do」「while」の2つの部分に分かれていて、
- do→1回だけ実行
- while→繰り返し実行
となっています。while文は、単体で使われることも多いので、すでに知っているという方も多いと思います。
do-while文が使われる場合は、一度何らかの処理を行なった後、条件を満たす場合は繰り返し処理を行なう、というような場合です。
do-while文の使い方
do-while文の文法としては、
do{ 処理内容 }while(条件式);
となっています。
条件式の部分がtrueである限り、処理を繰り返すようになっています。
実際に書いてみよう
それでは、実際にdo-while文を使ったコードを書いてみましょう。今回のプログラムでは、「ある整数を用意して、引き算を行なっていき、数値が負の値になったらストップする」という処理を行ないます。
class DoWhileSample{ public static void main(String args[]){ int i =9; do{ System.out.println(i); i -= 2; }while(i > 0); } }
これを実行すると、
9 7 5 3 1
と表示され、do-while文の処理がうまくいっていることが確認できると思います。
while文だけでは、最初の整数が2以下の値であった場合に、何も表示されないプログラムになってしまうので、プログラムとして少々わかりにくいものとなってしまいます。
上で紹介したdo-while文の例は、while文のみの場合との比較がしやすい処理内容となっています。
まとめ
この記事では、Javaにおけるdo-while文について解説しました。
基礎的なないようなので、ぜひマスターしておくとよいでしょう。
監修してくれたメンター
メンターOS
AIプログラミングを使って開発を行う。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。 大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。 意外と動物が好きだったり、、、。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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