Photoshopで文字の縁取りを行う方法を現役デザイナーが解説【初心者向け】

Photoshopで文字の縁取りを行う方法を現役デザイナーが初心者向けに解説した記事です。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインPhotoshop講座のカリキュラムをもとに執筆しています。

 

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文字の縁取りとは

文字の輪郭にそった線を設定し、文字をよりクリアに表示させる方法です。

背景色と文字色が似ている場合などは、文字に縁取りを行うことで文字の視認性を高めることができます。

 

レイヤースタイルについて

レイヤースタイルは、Photoshopのレイヤーにドロップシャドーやグラデーションなどの視覚効果を簡単に設定できる機能です。

レイヤースタイルを設定しても元レイヤー自体は変更されないため、設定後もスタイルの変更や取り消しを簡単に行うことができます。

 

文字の縁取りを行う方法

ここでは例として、青空の画像の上に書かれた「あおいそら」に縁取りし視認性を高めてみましょう。

 

1.文字レイヤーを選択する

まずは、文字レイヤーを選択します。

2.レイヤースタイルダイアログボックスを表示する

次に、「スタイル」セクションにある『境界線』をクリックし、設定パネルを表示しましょう。

※『境界線』の設定パネルは、レイヤーパネルの下部にある「fx > 境界線」からも表示させることも可能です。

3.境界線を設定する

ここで、文字を縁取ります。

設定は以下の通りです。

4.光彩を追加する

「光彩（外側）」を追加し、境界線を縁取りましょう。

5.「OK」をクリック

「境界線」と「光彩（外側）」の設定を確定することで縁取りが可能です。

 

まとめ

文字の縁取りは、境界線をつけるだけでも効果的であるものの、２重に設定することで視認性も高まり、デザインの幅も広がります。

 

執筆してくれたメンター

メンターOM Webデザインの勉強のためロサンゼルスに留学。 その後、現地のWeb制作会社に就職し、Webデザイナーとしてのキャリアをスタート。 現在もロサンゼルスで働く傍ら、フリーランスのWebデザイナーとして、アメリカだけでなく日本からのWeb制作も請け負う。 また、画像のリタッチが得意なので、しばしばリタッチの依頼も請け負う。

 

 

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