Macのテキストエディタ「CotEditor」の使い方【初心者向け】
MacのPCで使えるテキストエディタ「CotEditor」の使い方について初心者向けに解説した記事です。インストールの手順から、HTML/CSSのファイルを表示させる方法まで、基礎的な知識はこの記事で身につけられます。
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プログラミングに使えるテキストエディタは複数ありますが、今回はMac専用のテキストエディタ「CotEditor」の使い方を初心者向けに紹介します。
インストールの手順から、簡単な使い方まで基礎をおさえることができます。
なお本記事は、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyの内容をもとに紹介しています。
目次
この記事は、下記の流れで紹介していきます。
CotEditorとは
無料で使えるMac専用のテキストエディタで、日本で開発されたので日本語で使うことができます。 HTMLやプログラムのコードを書くのに便利な機能があり、高度な文書の作成に向いています。
なお、他のMac専用のテキストエディタとしてはmiが有名です。
CotEditorのインストール
まずはCotEditorをインストールしましょう。
ダウンロードサイトにアクセスしたら、下記画像の赤枠で囲ってあるダウンロードをクリックしてください。
なお、最新バージョンは1.5.4、OS X Lion以降に対応しています。
ダウンロードができたら、「CotEditor_1.5.4.dmg」のファイルをクリックします。
dmgファイルをクリックすると、下記画像のような新しいウインドウが開きます。
CotEditorのアイコンをアプリケーションフォルダへドラッグしてください。
これだけでインストールは完了です。
インストールが完了したら起動してみましょう。
アプリケーションフォルダの中からCotEditorのアイコンをダブルクリック(ショートカットキーの場合は⌘+O)して起動してください。
起動するとこのような画面が開きます。
CotEditorの使い方
起動ができたら実際にCotEditorを使ってみましょう。
文字コード・シンタックスの設定
文字コードはデフォルトでは、UTF-8に設定されています。もし変更する場合は「Unicode(UTF-8)」と表示されている箇所をクリックして変更してください。
また、文字コードの隣のボタンから、シンタックスを設定することができます。今回は例としてHTMLに設定しました。
このように設定すると、HTMLを書いた時にタグなどに色が付き、コーディングの際に楽になります。
編集内容をWebブラウザで確認する
HTMLを入力した際などWebブラウザから確認することができます。
まずドキュメントを保存します(今回はHTMLファイルを例にします)。保存はメニューバーの「ファイル」から「保存」を選ぶだけです。
ファイルが保存できたら、下記の画像のようにWebブラウザにファイルをドラッグしてください。
すると、ブラウザで編集した結果が表示されます。
コードの色を指定する
HTMLやCSSなどのタグを書いた際の色を簡単に設定することができます。
CotEditorでは、カラーコードパネルを使って直感的に設定することが可能です。
まずは、メニューバーの「ウインドウ」>「パネル」>「カラーコードパネル」でパネルを表示させましょう。
カラーコードパネルが開いたら、カラーサークルで好きな色をクリックして選び、挿入ボタンをクリックするだけです。
簡単に指定ができるので、自分の好みに合わせてみましょう。
今回の記事は以上です。
Macで使えるテキストエディタを他にも試してみたい場合は、miの使い方も合わせてご覧ください。
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