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フリーターを脱却し就職!正社員になるための5つの知識

このままフリーターでも特に支障はないと思う人もいると思います。ですが、人生を長い目で見たときに正社員とフリーターの生涯賃金には3〜4倍もの格差が生じる可能性があると言われています。では、フリーターから脱却し何を目指すべきかという疑問にお答えします。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

フリーターとは、主に非正規雇用で働いている方を指していますが、最近では特に20~30代の若年層で増加傾向にあります。フリーターと一口に言っても働き方・雇用形態も様々です。そのため、勤務スタイルや給与面もそれぞれ異なり、一概にフリーターが不利ということは言いきれないところはあります。

ただ、人生を長い目で見たときに正社員とフリーターの生涯賃金には3〜4倍もの格差が生じる可能性があると言われています。年収面や社会的なリスクなど今は実感がない問題も、実際に自分が直面してからでは手遅れ・・・ということにもなりかねません。

では、フリーターから脱却して、今後何を目指すべきかという疑問にお答えしていきます。

 

フリーターの将来

現在フリーターとして日々を過ごしているという方でも、「このままフリーター生活を続けるのは将来が心配」と考えることは多いのではないでしょうか?

その反面、フリーターは休みたい時に休めたり、責任ある大きな仕事を任されることは少ないため、気軽で働きやすい印象が少なからずあると思います。

正社員として働く同い年の友人達は毎日長い拘束時間の上、仕事の重圧と戦っているのに比べて、若いうちはフリーターであっても賃金格差や待遇格差にあまり違いを感じづらいかもしれません。

 

しかし、フリーターとしての生活を長年続けることによって、見えなかった問題がいずれ大きな問題になってきます。その1つは、社会的に不安定である事です。

具体的な例で言うと、会社の経営状況が悪くなれば、正社員ではないフリーター(アルバイト含む)が真っ先に解雇されやすいでしょう。さらに、基本的にボーナスや有給休暇などの福利厚生も期待出来ません。また、与えられる任務や役割は裁量が少ないことが多くなるため、成長・スキルアップ・昇給もしづらい環境です。

 

フリーターの場合は社会的な信用はほぼ無い状態なので、クレジットカードを1枚作るのも大変です。審査が通らなかったり、利用限度額が制限されます。当然、住宅ローンを組む事も出来ません。収入が低く不安定ですと、結婚をする事にも様々な面で苦労が伴います。ある統計によると、正社員とフリーターで働き続けた場合、生涯賃金には3〜4倍もの収入格差が生まれると言われています。

このように、気軽である程度収入を得られるフリーターという立ち位置も、ある時からリスクを感じ、将来への不安から正社員雇用を目指し転職したいと考える人が多くなっています。

 

フリーターから正社員になるために

一念発起してフリーターから脱却しようと正社員を目指す方も多くいますが、正社員になる具体な方法とはどのような方法があるのでしょうか。

 

アルバイトから社員登用を目指す

アルバイトを積み重ね、一定の功績を残したり仕事の能力を積み重ねたとしましょう。上司はしっかり見てくれており、頑張りに応じて社員登用をしてくれるはず!と期待する方もいると思います。しかし、この方法で正社員になるのはかなり少数派といっても良いでしょう。
経営者側の視点で考えてみれば、「アルバイトだけれども能力の高い人がいて便利」という認識でいることが多いでしょう。

 

紹介予定派遣

派遣会社に登録をし、就職を前提にして多くは3ヶ月間派遣社員として従事したのちに正社員になる方法です。紹介予定派遣で派遣をされた場合には、正社員登用になると思われがちですが、実際にはこの制度を良いように解釈して利用している会社もあります。3ヶ月間働いた後に正社員登用のチャンスはあるものの、希望を満たしていないという理由で3ヶ月以内で派遣を終了させる事が出来ます。

もちろん、誰にも負けないような成績を残せるスキルを持っているのであれば、企業側も正社員として大歓迎で迎え入れてくれるはずですが、その抜群の能力を3ヶ月で証明するには、業界経験が豊富であったり知識が長けていなければ難しいのが現実です。

 

就職活動をする

最も多くの方がこの道を通るかもしれません。積極的に自分のこれまでの経験や長所をアピールして、企業面接を経て就職先を決める方法です。

さまざまな媒体を用いて求人案件への応募をしていき転職活動を進めますが、同じ道で就職を目指す方(ライバル)も多く、狭き門となっています。

 

正社員という肩書だけではなく、どのような仕事をしたいか。自分自身と向き合って今後も継続して仕事にしていきたいことを明確にすることもとても大事です。業種問わず、とりあえず入社できそうなところに手当たり次第あたって就職をしても、実際の業務が合わなくて数ヶ月で退職しフリーターに逆戻りということもあり得ます。

事前に情報収集をして、どの業界、どの業種が良いのか、しっかりと固めて的確な目標設定をする必要があるでしょう。

 

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人手不足の業界

昨今、色々な業界で人手不足が問題となっています。特に、ここ数年の間で人手不足が加速している業界の1つとしてIT業界があります。新しい分野が発展しやすいIT業界では、AI(人工知能)技術やVR(仮想現実)技術など、1年前にはなかった技術が日々生まれてビジネス化され、市場が目覚ましい勢いで拡大してます。

その市場が拡大すればするほど、それを担う人材が必要になりますが、現状はその人材不足を解消できておらず、日本で不足しているIT人材はおおよそ17万人にものぼると言われています。

そういった状況から、小学校でもプログラミング学習を必修化させるなど国としても対策をはじめてはいますが、数ヶ月で解消できる問題でないことは明白です。今後、長期的に取り組んでいかなければ悪化の一途をたどることになります。

 

ここまで人手不足になってしまうのは何が原因なのでしょうか。

1つは前述した通り、IT業界そのものの成長が目覚ましく、IT人材を必要とする業界・会社が増えているという現状でしょう。

また、2つ目には既存の技術者の高年齢化や定年の問題です。2019年には新卒社員より退職者の数の方が多くなるという見通しが出てきている程、深刻な問題です。また、最近ではゲーム業界やWebサービスなどの開発・制作に携わるエンジニアは主に若手で高年齢者の活躍の場が狭まっています。

3つ目には、業界のネガティブなイメージも要因の1つではないでしょうか。ITというと、最先端の技術を使い専門用語が飛び交う華やかな業界をイメージするかもしれませんが、一方で企業や業態によっては納期に追われたり、システム障害などがあれば終電間際まで業務にあたらなければならないなど、イレギュラーなケースが存在するのは事実です。

 

では、実際にIT業界に転職したらどんな状況なのか、IT業界へ転職した場合のメリットとデメリットを解説します。

 

IT業界へ就職するメリット・デメリット

メリット

1. 専門的な知識やスキルを習得できる

どこに勤務するのか、企業や関わるプロジェクトにもよりますが基本的には最先端技術を使ってサービス・システム開発を行うのがIT企業。

先輩エンジニアから、新しい技術や高度なスキルを教わったり、会社の研修や教育制度を使って自分の能力を高める環境があります。スキルは武器になるので、さらにキャリアアップのために転職をする時にも有利に働くでしょう。

2. 出世や昇給が早い

IT業界は、従来からあるような年功序列ではなく能力主義の思考が多く、自分の頑張り次第では先に入社していた人よりも早く昇格・昇給することも可能です。また、能力を高めれば高めるほどエンジニアとしての価値が上がり、エンジニア市場からも貴重な人材となります。

企業側が手放したくないほどの有能なエンジニアになれば、年収1000万クラスを実現することも夢ではありません。

3. 業界自体の景気が良い

飲食業や接客業などと比較すると、IT業界は全体的に潤っていると言えます。中には自社サービス1本で事業をやっている少数精鋭の企業などは、そのサービスがなかなか軌道に乗らず事業譲渡をするケースや倒産も稀にありますが、在庫やリアル店舗などがないケースがほとんどなのでリスクも最小限に抑えられます。

4. 将来性がある

今から10年後には様々な仕事がロボットに置きかわると言われている中、そのロボットを操る側のITエンジニアは今後も長期的にキャリアを描けると考えられます。今からでも、大手のクライアントやプロジェクトに関わる事で、コネクションを作る事も可能です。専門性の高いスキルを身につけることで、活躍の場はさらに広がるでしょう。

 

デメリット

1. 拘束時間は長め

勤める企業・業態にもよりますが、業界的には残業や拘束時間が長い傾向にあります。中には、残業が全くない企業もあるので、就職・転職の前に企業情報をしっかりと確認しましょう。

2. 企業によっては制度が整っていない

スタートアップ企業やベンチャー企業など、少数精鋭で一人何役もこなしている企業などでは、福利厚生などは大手企業に比べると充実していないこともあります。そういったことも多少は度外視しても、自分がやりたいことを仕事にできていて楽しいと感じる人もいますが、必要最低限の福利厚生・待遇があるかどうかはしっかりと確認した上で、行動しましょう。

このように、メリットとデメリットがあるIT業界ですが、総合的に見るとメリットが多いと言えるでしょう。

IT業界でおすすめの転職サイト・エージェントもまとめているので、転職を検討している方はぜひ活用してみてください。

 

短期間でITスキルを身につけ就職までできるスクール

フリーターからIT業界への転職しようと思っても、全く何も知識やスキルがない状態では就職・転職の局面でなかなかスムーズに進められないでしょう。まずは、基礎の力と必要最低限のプログラミングの知識・スキルを身につけ、未経験であっても企業がお話をしてみたいと思ってもらえるよう準備をすることが必要です。

その基礎の力をどのようにつけるか、最短の道は独学で進めるよりはスクールにて短期集中的に学習した方が効率的でかつ正確な内容を学習できるはずです。

ここでは、短期間で必要なプログラミングスキルを身につけられ、なおかつ就職・転職まで一貫したサポートを提供しているTechAcademy就職予備校をご紹介します。

 

TechAcademy就職予備校は、学習をすべてオンライン上で行うことができるため、PCとネット環境さえあれば24時間学習を進めることが可能です。プログラミングを学習した事が無い方でも、Javaを8週間でしっかりと習得できます。現役エンジニアのメンターが毎日8時間オンライン上で待機しており、つまづくことがあってもすぐに相談できる人がいるというのは心強いですよね。

また、TechAcademy就職予備校の特徴である就職サポートですが、キャリアカウンセリングの実施から求人紹介をするだけではなく、応募書類の添削や面接の日程調整まで代理で行います。

この就職サポート経由で転職先が決まった人には、受講料のキャッシュバック制度もあるので、実質無料でプログラミングスキルの習得とIT企業への転職を実現できるシステムになっています。

実際に、未経験からプログラミング学習をして転職先を決定し受講料キャッシュバックを受けている人も続々と出てきてます。

 

不安の多いフリーターからの就職ですが、まずはこのようなサポートをしているTechAcademy就職予備校を有効活用してみてはいかがでしょうか。