より評価されるエンジニアの志望動機の書き方【事例付き】
転職活動におけるエンジニアの面接で志望動機を伝えることは必須でしょう。採用担当者も志望動機を重要視しています。エンジニアが志望動機を書く上でおさえておきたいポイントを実例を元に紹介。NG例も紹介しているので、参考にしてみてください。
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志望動機は採用担当者が最も重要視するポイントです。
今回はエンジニアが転職する場合のポイントと、上手な志望動機の書き方を例文を交えて紹介します。
NG例も併せて紹介しますので、志望動機を書く際の参考にしてください。
エンジニアが転職する場合のポイント
まずはエンジニアが転職する場合のポイントを紹介します。下記のポイントをしっかりと盛り込んで志望動機を書くと良いでしょう。
- 「できること」を明確に記載
- 「やりたいこと」を明確に記載
- 「自分の思い」を明確に記載
エンジニアが転職活動する場合、企業の採用担当者は「何ができるのか?」や「何をしたいのか?」を最も重要視しています。
自分のスキルや経験を元に「できること」や「やりたいこと」をしっかりと記載することが大切です。異業種から転職する場合は、同時に業界へ対する自分の思いも記入しましょう。
エンジニアが書く志望動機の例
上記のポイントを押さえ志望動機を書いてみましょう。
前職ではITエンジニアとして〇〇の開発に〇年携わってきました。 〇〇に特化した業務でしたが、今後は前職の知識を活かし、 ××の領域に技術を応用していくなど新しいフィールドで活躍したいと考えております。 そのため、××の分野で業界の最先端を走る御社への転職を決意しました。 自身の持つ〇〇の知識と技術を最大限に活用し、さらなる自身の成長へと繋げられれば、 そして御社の発展に少しでも寄与できればと考えております。
短い文書ながら、自分の経験やスキルと知識、そして今後何をしたいかが盛り込まれている志望動機です。
志望動機の書き方NG例
続いてNG例を紹介します。
前職ではITエンジニアとして〇〇を開発していました。 御社は様々なシステム開発を行っていますので、自分のスキルをさらに向上させることができると思っています。 私のスキルや経験を最大限発揮し活躍したいと思っています。
言いたいことは分かりますが、具体性に欠け、「できること」や「やりたいこと」が曖昧になっています。これでは採用担当者へのアピールは難しいでしょう。
未経験からエンジニアへ転職する際の志望動機
未経験でもエンジニアへ転職したい方は大勢いらっしゃいます。
そして、30歳を超えても未経験エンジニアで要職に転職されている方も多いです。
その様な方々の志望動機の傾向を事例として紹介します。
自費でプログラミングスクールに通った経験
プログラミングスクールは月額15万円を超えることが一般的です。
むしろ、安いプログラミングスクールに通ってしまうと、何も身につかずお金だけを消費します。
月額15万円を自費で支払い、学修した結果、エンジニアになりたいという志望動機を記載することは、非常に説得力が高いです。
オリジナル作品を制作した経験
オリジナル作品を制作するプログラミングスクールもあります。
オリジナル作品を制作する中で、エンジニア職へつきたいという強い気持ちになったという志望動機は、非常に好印象だと思います。
もちろん、職務経歴書には公開したオリジナル作品のURLを記載していただくと、合格率も上がります。
まとめ
今回はエンジニアが転職する場合のポイントと上手な志望動機の書き方を紹介しました。
転職活動を行う上で志望動機は大きなウェイトを占めます。ポイントは「何ができるか」、そして「何をしたいか」を具体的な数字を交え採用担当者へ伝えることです。転職を検討しているエンジニアの方はぜひ参考にしてください。
また、IT業界は今後も伸び続ける成長産業であり、ビジネス職であってもエンジニアやデザイナーとコミュニケーションが取れる人材が今後求められます。そのためのスキルとしてプログラミングはこれからより求められるでしょう。
TechAcademyでは、プログラミングを習得してエンジニアを目指せるエンジニア転職保証コースを提供しています。IT業界でキャリアアップを目指したい方はぜひご覧ください。
この記事を監修してくれた方
中本賢吾(なかもとけんご) 開発実績:PHPフレームワークを利用した会員制SNS・ネットショップ構築、AWSや専用サーバー下でLinuxを使用したセキュアな環境構築、人工知能を利用したシステム開発、店舗検索スマホアプリ開発など。 地域の職業プログラマー育成活動では、小学生がオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース、NHK Whyプログラミング入賞、全国Programing Festival入賞。ゲームで遊ぶより作ろうぜ!を合言葉に、小学生でも起業できる技術力を育成可能で有ることを証明し続けている。 |