Railsのrequire/permitメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRailsのrequire/permitメソッドの使い方について現役エンジニアが解説しています。requireでオブジェクト名、permitメソッドで変更を可能にするキーを指定することが出来ます。他の項目を変更出来ないようにします。
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Railsのrequire/permitメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Railsのrequire/permitメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
require/permitメソッドとは
require/permitメソッドとは、RailsでDBを更新する際に、不要なパラメータを取り除く(必要なパラメータだけに絞り込む)ためのメソッドです。
require/permitメソッドが必要な理由
なぜこのメソッドが必要なのか、name, age, passwordを持つUserモデルを例にして考えてみましょう。
(一般的には考えにくいですが)何らかの事情でpasswordフィールドは、利用者に更新させたくなかったとします。その場合の更新用フォームは以下の画像のようになるでしょう。
この時にRailsで受け取るパラメータは以下の通りです。
params = { "utf8" => "?", "authenticity_token" => "token", "user" => { "name" => "taro", "age" => "18" }, "commit" => "Update User", "id" => "1" }
もし悪意のある利用者が、次のように入力フォームを追加して投稿した場合、受け取るパラメータも変わってしまいます。
params = { "utf8" => "?", "authenticity_token" => "token", "user" => { "name" => "hanako", "age" => "30", "password" => "YourPassword" # このフィールドが追加される }, "commit" => "Update User", "id" => "1" }
このように本来送られてくることのないpasswordパラメータが存在していたとしても、それを取り除くことができるのがrequire/permitメソッドになります。
require/permitメソッドの使い方
requireメソッドで受け取るパラメータ群を、permitメソッドで利用可能なパラメータ名を指定します。
Userモデルのname, ageカラムのみを受け取る場合は、以下のように書きます。createメソッド、updateメソッドで共通的に使用するため、user_paramsのように別のメソッドに切り出すのが一般的です。
def user_params params.require(:user).permit(:name, :age) end
筆者プロフィール
メンター稲員さん
フリーランスエンジニア。 経験言語:Ruby、Rails、Python、C/C++、Java、Perl、HTML/CSS3、JavaScript、CoffeeScript,Node.js。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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