【ビジネス職・技術職別】実体験からアピールしよう!「チームワーク」を自己PRする方法
面接の場で求められる自己PR。いざ話そうとすると何を伝えるべきか迷い、うまくいかないこともあるでしょう。自己PRのテーマでチームワークをメインでアピールしたい場合、どのような内容であれば高評価を得られるか、例を交え紹介しますのでご参考ください。
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ビジネスにおいて様々な意見や立場の人と円滑に仕事を進めていくことはとても大切です。
転職活動において自己PRに悩んだ際は実体験に基づくチームワークのエピソードを書いてアピールしてみましょう。
企業が求めるチーム力に貢献できる姿勢をしっかりと打ち出すことができたなら、選考通過も目前。今回はチームワークを自己PRとしてエピソードを書く時のポイントや例文を紹介します。
チームワークのエピソードで何が判断されるか
チームワークとはメンバーが互いに協力しあって共通の目標に向かっていく行動のことです。
チームワークと似た言葉に協調性がありますが、こちらはチームワークの中で発揮される要素にあたります。仕事をしていく上で、異なる意見を持った人や立場が違う人とも必ず協力し合わなければならない機会が出てきます。
ビジネスの現場ではそういった状況でも利益を上げる必要があります。
企業がチームワークのエピソードから知りたいのは、意見や立場の異なる同僚や上司、部下などと協力して仕事を進めていく能力や、チーム全体の意見を聞いて整理し自分からも発信できる能力があるか、そして自身がどんな役割に向いていてどう動くか理解しているかどうかなのです。
自己PRにチームワークについて書く場合、下記の3つのポイントを押さえましょう。
- チームワークによって得られた成功体験
- チームにおいて自分が担った役割
- チームワークを応募先企業でどのように活かすか
これらのポイントをチームワークの実体験を交えて自己PR文に盛り込みましょう。
ビジネス職編(営業・マーケティング)
前職ではIT製品の営業チームのサブリーダーをしておりました。 メンバー全員が参加するミーティングで、 個人が持つ顧客情報や売上、実績などの情報を共有するようリーダーやメンバーに働きかけました。 なかには反対意見もありましたが、各人としっかりと対話の時間を持つことで、 個々の許容範囲内で共有を行えるよう全員の了承を得ることができました。 徐々にチーム全体が協力体制がとれるようになってくると、 一人ひとりが当事者意識を持って積極的に動けるようになり、 最終的にチームで社内表彰を受けるまでに成長させることができました。 御社でお仕事させていただける機会を得ましたら、積極的にコミュニケーションをとり、 最善の方法を模索しながら利益をもたらせるよう努めてまいります。
技術職編(エンジニア・デザイナー)
大規模なWebシステムの開発チームの1つをとりまとめるリーダーをしていました。 個人プレーを得意とするエンジニアが多いなか、こまめなミーティングを心がけ、 全員のタイムスケジュールや進捗状況を把握し合える体制をとりました。 メンバーがカバーし合える組織づくりに注力していたことで、 大変な局面もありましたが遅延なくプロジェクトを完結することができました。 今後は周囲とのコミュニケーションを重視し、 さらに大きな仕事を任せていただけるようスキルアップしていきたいと考えています。 組織の成長につなげられるよう努めてまいりますので、是非とも宜しくお願い致します。
自己PRのNG例
自己PRにチームワークのエピソードを書くとき、異なった意見の人とも円滑に仕事ができることや、全体の意見を聞きながら自分の意見も発信できることを伝えることが大切です。
例えば、「チーム内で『○○』と主張した自分の意見が通り、我々の課が最も良い成績を収めました」という自分一人の手柄をアピールするようなエピソードや、実績ばかりを挙げていくことは避けたほうが良いでしょう。
「チームプレーのできない協調性のない人では」と判断されかねません。
また、チームワークのエピソードを書いているのに、面接で「自分と違う意見を相手が主張してきた場合どうするか」と質問され「強く言われるとなかなか言い出せない」といった回答をすることも避けましょう。
「人に流されやすい人なのでは」、または「自分の意見が言えないのでは」と思われてしまいます。
まとめ
自己PRに実体験をもとにしたチームワークのエピソードを書く方法を紹介してきました。
異なった意見や立場の人と協力して仕事を達成していく力や、違った意見を取り入れながら自分の意見もしっかり発信できる力があることを、ポイントを押さえて伝えるようにしましょう。
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自己PRの準備が終わったら次は応募。目指す業界としてIT業界を視野にいれることも良い選択肢の一つです。IT業界は今後も伸び続ける成長産業であり、ビジネス職であってもエンジニアやデザイナーとコミュニケーションが取れる人材が今後求められます。そのためのスキルとしてプログラミングはこれからより求められるでしょう。
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