トラブルのない転職を!退職理由の正しい伝え方【事例あり】
在職中に転職活動をしている人が必ずしなければいけないことは、今の会社を円満に退職すること。上司や社長に納得してもらえる退職理由の伝え方を紹介しています。スムーズに次の会社に転職するためにもどう伝えれば良いのか知っておきましょう。
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退職を決断したら、まずは今勤めている会社の上司に理由をしっかりと伝えることが大切です。退職の意向を伝えてから最終勤務日までは日がありますので、円満に残りの仕事をこなしたいはず。
今回は、トラブルにならない退職理由の伝え方をまとめてみました。どのように退職理由を伝えたらいいのか迷っている場合には、ぜひ参考にしてください。
転職することを決めたのですが、会社にはどのように伝えたらよいのか悩んでいます。
新しい道に進むことに決められたのですね。退職するにあたって「立つ鳥跡を濁さず」、スムースに進めていきたいですよね。
はい。出来る事なら人間関係に溝を作らず、円満に退職したいと思っています。どうしたらいいのでしょうか。
まず大切なのははっきりと退職理由を告げる事、残りの仕事を責任をもって終えることですね。
退職理由をどのように伝えたらいいのか迷っています。アドバイスを頂けませんか?
もちろんです!上司や周りの人に納得してもらえる退職理由について一緒にみていきましょう!
転職する場合の退職理由の例
転職を決意した場合、まずは退職日を決めることになります。しかし、自分都合で確定することは当然できません。
そのため、今の勤務先に退職意志を伝えなければなりません。とくに、上司やリーダーなどを納得させるためには、強い意志を持って自分の気持ちを伝えることが大切です。
上司やこの会社にも感謝をしており不満はなく、感謝の気持ちでいっぱいです。 しかし、どうしてもスキルアップのために次の目標に向かい挑戦したいという気持ちが強くなりました。 そのためには、新しい環境で一から学んでいく必要があると半年ほど前から考えるようになりました。
上記の例文のように「前向きな目標がある」「キャリアアップしたい」などの熱意を伝えるようにしましょう。その際に、今の会社では実現できないことや、環境を変える必要があることも織り交ぜて話すといいでしょう。
伝えるのは避けたほうがいい内容
退職理由を伝えるときに避けたほうがいいのは、現在の会社に対する不満です。「給与が少ない」「残業が多い」「思っていた仕事とは違った」などの理由では上司を納得させることができません。
それどころか、会社との溝を深めることにもなりかねません。
また、根拠がない「転職がしたい」「他の仕事にチャレンジしてみたい」などの理由も、上司に想いを上手に伝えることができません。どうして転職しようと決断したのか、自分の考えや意志をしっかりと伝えることが大切です。
円満に退職するために
今の会社との間に溝を作らないで円満に退職するためは、会社への感謝の気持ちと現職で解決できる範囲の不満がないということをしっかりと伝えることが大切です。この一言を伝えることで、上司や会社との関係を崩すことがありません。
もちろん、退職する日までしっかりと業務をこなして、仕事を引き継いでおくことも重要です。
今までお世話になった会社だからこそ、最後まで自分の責任をしっかりと果たすように心がけましょう。
まとめ
今回は会社を退職すると決断したときに述べなければならない、退職理由の伝え方をまとめてみました。上司に退職をする気持ちを伝えるには、根拠がある前向きな理由と強い意志が重要です。間違っても、会社の不満を理由にしないように気をつけましょう。
今までの感謝の気持ちを込めながら、自分の気持ちをハッキリとした口調で伝えてみましょう。納得できる理由を伝えることができれば、上司も納得して転職への挑戦を応援してくれるはずです。
自分の気持ちをはっきり伝えるためには根拠のある理由が必要という事ですね。
どうして辞めることになったのかを会社の方は気にしています。ネガティブな理由は避け、次へのチャレンジの意思を伝えましょう。
前向きな理由を伝えて、納得してもらうことが大事なんですね。
そうですね。会社にはこれまでの感謝の気持ちも併せて伝えることを忘れないでくださいね。
ありがとうございます!円満に退社できるよう退職理由を考えてみます!
最後まで頑張ってくださいね。今の仕事をしっかり引き継いで退職の日までの業務を大切にしてください!
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